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ローン計算機

月々の返済額、総利息、総返済額を計算。最大3つのローンを比較。元利均等・元金均等返済に対応。

ローン計算機。毎月の返済額、総利息、返済スケジュールを算出。
ローン計算機は借入額・金利・返済期間をもとに毎月の返済額と総利息コストを算出します。元利均等返済と元金均等返済の両方式に対応し、返済一覧表やローン比較機能も備えています。

ローン計算機とは?返済額・利息を自動シミュレーション

ローン計算機は、借入額・金利・返済期間を入力するだけで、毎月の返済額・総利息・総返済額を瞬時に算出するツールです。カードローン、マイカーローン、教育ローン、フリーローンなど、住宅ローン以外のあらゆるローンに対応しています。
ローンを組む際に最も重要なのは「最終的にいくら支払うことになるのか」を事前に把握することです。例えば、100万円を年利15%で3年間借りた場合、毎月の返済額は約34,665円、総利息は約247,934円にのぼります。つまり、借入額の約25%が利息として上乗せされる計算です。金利が数%違うだけで総返済額は大きく変わるため、借入前のシミュレーションが欠かせません。
当計算機では、元利均等返済(毎月の返済額が一定)と元金均等返済(毎月の元金返済額が一定)の2つの返済方式に対応しています。さらに、最大3件のローン条件を並べて比較できるモードや、繰上返済による利息削減効果のシミュレーション機能も搭載しており、最もお得な借入条件を見つけることができます。

ローン返済額の計算方法をわかりやすく解説

ローンの毎月返済額は、借入額・年利・返済期間の3つの情報から算出できます。最も一般的な元利均等返済方式での計算手順は以下のとおりです。
1. 年利を12で割り、月利を求めます。例えば年利5%なら、月利は0.05 ÷ 12 = 0.004167です。
2. 返済年数に12を掛けて、総返済回数を求めます。例えば5年なら60回です。
3. 月利に1を加えた値を、総返済回数分だけ累乗します。1.004167の60乗 = 1.2834です。
4. この累乗値に月利を掛け(1.2834 × 0.004167 = 0.005347)、累乗値から1を引いた値で割ります(0.005347 ÷ 0.2834 = 0.018871)。
5. 最後に借入額を掛けると毎月返済額が求まります。200万円の場合、200万円 × 0.018871 = 約37,742円です。
この例では、5年間の総返済額は約2,264,520円で、利息の合計は約264,520円になります。
元金均等返済の場合は計算がシンプルです。毎月の元金返済額は「借入額 ÷ 総返済回数」で一定となり、これに毎月のローン残高に月利を掛けた利息額を加えます。返済初期は利息が多いため返済額が高く、返済が進むにつれて毎月の支払額は減少していきます。

ローン返済額の計算式(元利均等返済・元金均等返済)

M=P×r(1+r)n(1+r)n1M = P \times \frac{r(1+r)^n}{(1+r)^n - 1}
  • MM = 毎月の返済額(円)
  • PP = 借入元金(借入総額)
  • rr = 月利(年利 ÷ 12、小数で表記)
  • nn = 総返済回数(返済年数 × 12)
上記は元利均等返済(フランス式償却)の計算式です。毎月の返済額Mが一定になるよう設計されており、返済初期は利息の割合が大きく、返済が進むにつれて元金の割合が増えていきます。
元金均等返済の場合は、以下の2つの式で計算します。
Pmonthly=PnP_{monthly} = \frac{P}{n}
Mk=Pmonthly+(PPmonthly×(k1))×rM_k = P_{monthly} + (P - P_{monthly} \times (k-1)) \times r
ここでkは返済回数(1回目、2回目...)です。毎月の元金返済額は一定ですが、利息はローン残高に応じて減少するため、毎月の返済額は徐々に少なくなります。
総利息の計算では、元利均等返済の総利息は「毎月返済額 × 返済回数 − 借入額」で求まります。元金均等返済の総利息は元利均等返済よりも少なくなりますが、返済初期の負担が大きくなる点がトレードオフです。

ローン返済シミュレーション:具体例で比較

例1:200万円のマイカーローン(年利2.5%・5年返済)

新車購入のために200万円を年利2.5%、返済期間5年で借りた場合をシミュレーションします。元利均等返済では、毎月の返済額は約35,438円、5年間の総返済額は約2,126,280円、支払利息の合計は約126,280円です。元金均等返済を選んだ場合、初月の返済額は約37,500円、最終月は約33,403円で、総利息は約125,000円となり、元利均等返済より約1,280円少なくなります。マイカーローンの銀行金利は2026年3月時点で年0.9〜4%が相場のため、複数の金融機関を比較して低金利のローンを選ぶことが重要です。

例2:50万円のカードローン(年利15%・3年返済)と繰上返済の効果

急な出費で50万円をカードローン(年利15%)で借り、3年間で返済する場合を計算します。元利均等返済での毎月返済額は約17,332円、総返済額は約623,952円、利息だけで約123,952円を支払うことになります。借入額の約25%が利息として加算される計算です。ここで毎月5,000円の繰上返済を行うと、返済期間は約25ヶ月に短縮され、利息は約82,000円に減少します。繰上返済により約41,000円の利息を節約でき、返済期間も11ヶ月短くなります。カードローンの金利は利息制限法により年15〜20%が上限ですが、この水準でも長期間借りると利息負担は非常に大きくなります。

例3:300万円の教育ローンで元利均等と元金均等を比較

大学4年間の学費として300万円を年利3%、返済期間10年で借りた場合、2つの返済方式を比較します。元利均等返済では毎月返済額は約28,968円で一定、総利息は約476,160円です。元金均等返済では初月の返済額は約32,500円と高めですが、最終月は約25,063円まで下がり、総利息は約451,250円です。元金均等返済の方が総利息は約24,910円少なくなりますが、返済初期の負担が月額約3,500円多くなります。就職直後で収入が安定しない場合は元利均等返済、早期に高い返済額を許容できるなら元金均等返済が有利です。

ローンで損しないための7つのポイント

  • 金利は必ず「年利」で比較しましょう。月利0.5%は年利6%に相当します。カードローンの広告で月利が強調されている場合、年利に換算すると予想以上に高い場合があります。当計算機では年利を入力するだけで正確な返済額が算出できます。
  • 同じ借入額でも金利が1%違うだけで総利息は大きく変わります。例えば200万円を5年で返済する場合、年利3%なら総利息は約156,000円ですが、年利5%なら約264,000円と約108,000円もの差が出ます。必ず複数の金融機関を比較しましょう。
  • 返済期間を短くすると毎月の返済額は増えますが、総利息は大幅に減ります。100万円を年利10%で借りた場合、5年返済なら総利息は約274,000円、3年返済なら約161,000円です。無理のない範囲で返済期間を短く設定することが利息節約の鍵です。
  • 繰上返済は返済初期ほど効果が大きくなります。元利均等返済では返済初期に利息の割合が高いため、この時期に繰上返済を行うと元金が大きく減り、以降の利息も連鎖的に減少します。
  • カードローンの金利(年15〜18%)はマイカーローン(年1〜4%)や教育ローン(年1〜3.5%)の数倍です。用途が決まっている場合は、目的別ローンの方が大幅に利息を節約できます。
  • ボーナス併用払いを利用する場合は、ボーナスが減額・不支給になるリスクも考慮しましょう。毎月の返済だけで無理なく返せる金額を基本とし、ボーナス払いは余裕分として設定するのが安全です。
  • 当計算機の比較モードを活用し、金利・期間の異なる最大3つの条件を並べて比較してください。総返済額の差額が一目でわかるため、最もお得な借入先を判断する材料になります。

ローン計算に関するよくある質問

元利均等返済と元金均等返済はどちらがお得?

総返済額で比較すると、元金均等返済の方が利息が少なくお得です。例えば200万円を年利5%・5年で借りた場合、元利均等返済の総利息は約264,520円、元金均等返済は約254,167円で、差額は約10,353円です。ただし、元金均等返済は返済初期の負担が大きくなります(この例では初月が約41,667円 vs 約37,742円)。毎月の返済額を一定に保ちたいなら元利均等返済、総利息を少しでも減らしたいなら元金均等返済が適しています。日本のローンでは元利均等返済が主流です。

カードローンの利息はどのくらいかかる?

カードローンの金利は利息制限法により、借入額10万円未満で年20%、10万円以上100万円未満で年18%、100万円以上で年15%が上限です。銀行系カードローンは年1.5〜14.5%程度、消費者金融は年3〜18%程度が一般的です。例えば50万円を年15%で1年間借りると利息は約42,000円、3年間では約124,000円になります。利息は借入残高に対して日割りで発生するため、早く返済するほど利息は少なくなります。

繰上返済でどのくらい利息が減る?

繰上返済の利息削減効果は、借入額・金利・残りの返済期間によって大きく変わります。一般的に、金利が高いほど、返済初期ほど、繰上額が大きいほど効果は大きくなります。例えば、300万円を年利5%・10年で借り、2年目に50万円を繰上返済すると、利息が約82,000円減少し、返済期間も約20ヶ月短縮されます。当計算機では、毎月の追加返済額を入力するだけで、利息の節約額と短縮される返済期間を自動で計算します。

マイカーローンの金利相場はどのくらい?

2026年3月時点で、銀行系マイカーローンの金利は年0.9〜4%が相場です。ネット銀行では年0.85%台からの低金利プランも登場しています。一方、ディーラー系のローンは年3〜8%程度と高めです。200万円を5年で借りた場合、年利1%なら総利息は約51,000円、年利5%なら約264,000円と、金利の違いだけで約213,000円もの差が出ます。銀行系は審査に数日かかりますが、金利面では圧倒的に有利です。

ローンの返済期間は長い方がいい?短い方がいい?

返済期間が長いほど毎月の返済額は少なくなりますが、総利息は大幅に増えます。100万円を年利5%で借りた場合、3年返済なら毎月約29,971円で総利息は約78,936円、5年返済なら毎月約18,871円で総利息は約132,260円、7年返済なら毎月約14,133円で総利息は約187,172円です。返済期間を3年から7年に延ばすと、毎月の負担は約15,838円減りますが、利息は約108,236円増えます。家計に無理のない範囲で、できるだけ短い返済期間を選ぶのが利息節約のコツです。

教育ローンと奨学金はどちらがお得?

金利面では、日本学生支援機構の第二種奨学金(有利子)の利率は年0.905%(2025年度固定)で、民間の教育ローン(年1〜3.5%)や国の教育ローン(年3.55%)より低い傾向があります。ただし、奨学金は学生本人が借主となり卒業後に返済するのに対し、教育ローンは保護者が借主で在学中から返済が始まります。入学金など一時的にまとまった資金が必要な場合は教育ローン、在学中の生活費・学費を定期的に受け取りたい場合は奨学金が適しています。両方を組み合わせることも可能です。

複数のローンを比較するにはどうすればいい?

当計算機の比較モードを使えば、最大3件のローン条件を同時にシミュレーションできます。借入額・金利・返済期間・返済方式をそれぞれ入力すると、毎月返済額・総利息・総返済額・利息比率を一覧表で並べて比較できます。最もお得な条件には「ベストディール」マークが表示されます。例えば、A銀行(年利2.5%・5年)とB銀行(年利1.8%・7年)のどちらが総額で有利かを数秒で判定できます。

ローン計算で注意すべき手数料や諸費用は?

ローンの実質的なコストは金利だけではありません。保証料(借入額の0〜2%程度)、事務手数料(3,000〜5,000円程度)、印紙代(200〜6,000円)なども発生します。特に保証料は金利に上乗せされる場合と一括前払いの場合があり、計算方法が異なります。また、繰上返済手数料が無料の金融機関もあれば、5,500円程度かかるところもあります。当計算機では純粋な元利金の計算を行いますので、諸費用は別途確認してください。


ローン関連用語集

元利均等返済(がんりきんとうへんさい)

毎月の返済額(元金+利息の合計)が一定となる返済方式。返済計画が立てやすく、日本で最も広く利用されている。フランス式償却とも呼ばれる。

元金均等返済(がんきんきんとうへんさい)

毎月の元金返済額が一定で、利息はローン残高に応じて減少する返済方式。返済初期の負担は大きいが、総利息は元利均等返済より少なくなる。

年利(ねんり)

1年間の借入金に対する利息の割合。例えば年利5%で100万円を1年間借りると、利息は5万円。実質年率(APR)とも呼ばれ、ローンのコスト比較の基本指標となる。

繰上返済(くりあげへんさい)

毎月の返済とは別に、まとまった金額を追加で返済すること。「期間短縮型」は返済期間が短くなり、「返済額軽減型」は毎月の返済額が減る。利息軽減効果は期間短縮型の方が大きい。

利息制限法(りそくせいげんほう)

日本の法律で、貸付金の上限金利を定めたもの。借入額10万円未満は年20%、10万円以上100万円未満は年18%、100万円以上は年15%が上限。これを超える利息は無効となる。

総返済額(そうへんさいがく)

借入元金と利息の合計。ローンの実質的な総コストを示す。同じ借入額でも金利や返済期間によって大きく変わるため、ローン比較の最重要指標の一つ。

利息比率(りそくひりつ)

借入額に対する総利息の割合。例えば200万円を借りて利息が30万円なら利息比率は15%。金利と返済期間の影響を一つの数字で把握できる指標。