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Factorio 発電所計算機

Factorio の発電所規模を MW 単位で設計。序盤はボイラー+蒸気機関、Nauvis の再エネ構築には太陽光パネル+蓄電器、メガベース密度には隣接ボーナス付き原子炉、Aquilo には核融合プラントを想定。基本ゲームと Space Age 品質ティアに対応。

ゲームバージョン
電力需要のターゲット
表示
推奨
すべて比較
蒸気
太陽光
原子力
核融合
惑星
Nauvis
Vulcanus
Fulgora
Gleba
Aquilo
品質ティア
ノーマル
アンコモン
レア
エピック
レジェンダリー
蒸気の燃料
原子炉の配置
単独配置
1 × N 列
2 × N 列
正方形グリッド
隣接する核融合炉
0
1
2
3
4
5
発電所
Space Age

原子炉

1

蒸気タービン

1

供給電力

5.82 MW

蒸気

3 ボイラー

6 蒸気エンジン

設置面積:約 108 タイル供給:5.4 MW
太陽光

120 太陽光パネル

119 蓄電器

設置面積:約 1,556 タイル供給:5.04 MW
原子力

1 原子炉

1 蒸気タービン

設置面積:約 46 タイル供給:5.82 MW
核融合

1 核融合炉

1 核融合発電機

設置面積:約 51 タイル供給:50 MW

Factorio 発電所 計算機 — ボイラー・蒸気機関・蓄電池・原子炉・核融合炉を一括算出

Factorio 発電所 計算機は、目標電力(MW)を入力すると、ボイラーと蒸気機関、ソーラーパネルと蓄電池、原子炉と熱交換器・蒸気タービン、核融合炉と核融合発電機の必要数を即座に算出するオンラインツールです。バニラと Space Age の両モード、全 5 惑星、原子炉と核融合炉の隣接ボーナス、5 段階品質システムに完全対応しています。

Factorio 発電所 計算機とは?

Factorio 発電所 計算機とは、目標消費電力(kW・MW・GW)を入力すると、ゲーム内 4 種類の発電方式 — 蒸気(ボイラー+蒸気機関)、ソーラー(ソーラーパネル+蓄電池)、原子力(原子炉+熱交換器+蒸気タービン)、核融合(Space Age 専用のアクィロ用核融合炉+核融合発電機)— について、必要な建造物数を一発で返す Web ツールです。生産計算機が「工場が何 MW 消費するか」を教えてくれるツールであるのに対し、本ツールは「その MW を何で何台建てるか」を教える、その対になるツールです。
本ツールは惑星ごとの数式を正確に組み込んでいます。ナウヴィスのソーラーパネル平均出力は 420 秒の昼夜サイクルで 1 枚あたり 42 kW(ピーク 60 kW × 70 パーセント)。ヴルカヌスは 90 秒サイクルかつ夜が 9 秒しかないため平均 168 kW(ピーク 240 kW)まで跳ね上がり、蓄電池はほぼ不要になります。フルゴラの大気は 20 パーセントなので 1 枚わずか 8.4 kW — 主役は避雷針(雷収集器)に移ります。グレバは 1 枚 21 kW でウランがないので原子炉が無効。代わりに給熱塔(wikiwiki.jp の Gleba 解説が「燃料効率 250 パーセント」と紹介する Space Age 設備)にロケット燃料を投入し、従来の熱交換器・蒸気タービン経路を駆動します。アクィロは 1 枚 0.42 kW で核融合が事実上唯一の選択肢です。原子炉ブランチは隣接ボーナスを厳密にモデル化しています — 2×N 配置で内部原子炉が 3 隣接 → 基本熱出力 40 MW × 4 = 160 MW。これを n 機ぶん合算して端 2 機の隣接欠損を差し引くと、本ツール独自の閉形式 160n − 160 MW が得られます。この式はwikiwiki.jp の原子力ネットワークに掲載されている経験テーブル(原子炉 1 機 = 40 MW、2 機 = 160 MW、…)と完全に整合します。核融合ブランチは隣接 5 機までキャップし、プラズマ出力を最大 6 倍までスケールします。すべての数値は 2026 年 5 月 15 日に Factorio Wiki に照合済みです。

Factorio 発電所 計算機の使い方(手計算の手順つき)

ツールでの入力はデフォルト画面の 1 つだけで結果が出ます。手計算で内訳を追うには 5 つの式が必要です — 両方を以下に示します。
ツールでの使い方
1. 目標電力を入力します(デフォルト 5 MW)。単位は kW・MW・GW で切り替え可能です。
2. ゲームモード(バニラ/Space Age)と惑星(デフォルト ナウヴィス)を選びます。Space Age では品質ティア(通常・アンコモン・レア・エピック・レジェンダリー)も選択可能。
3. 推奨モードのヒーローカードを読みます。下部の比較グリッドが 4 方式すべてを横並びで表示 — 主要建造物数、副建造物数、占有タイル数、燃料/流体消費レート、惑星ごとの可否を一覧できます。
4. モードタブを展開してデフォルトを上書きできます — 蒸気の燃料(石炭・固形燃料・ロケット燃料)、原子炉のレイアウト(単独・1×N・2×N・正方形)、核融合の隣接数(0〜5)。
手計算の手順
1. 蒸気:1 ボイラーは熱出力 1.8 MW で、蒸気機関 2 機(各 900 kW)に供給します。目標 X MW なら、蒸気機関 = ceil(X / 0.9)、ボイラー = ceil(蒸気機関 / 2)。石炭(4 MJ/個)の消費は (ボイラー × 1.8 MJ/s) / 4 MJ = ボイラー × 0.45 個/秒。
2. ソーラー:1 枚あたりの平均出力はナウヴィス 42 kW、ヴルカヌス 168 kW、グレバ 21 kW、フルゴラ 8.4 kW、アクィロ 0.42 kW。品質係数(1.0 / 1.3 / 1.6 / 1.9 / 2.5)を掛けます。パネル数 = ceil(X / 平均)。ナウヴィスの蓄電池比率は1 パネルあたり 0.84(42 kW × 100 秒 / 5 MJ = 0.84 個 — 100 秒の夜間に 1 枚のパネルが蓄えるエネルギーを 5 MJ の蓄電池容量で割った無次元比)が経験則ですが、高品質では充放電レートのボトルネックが先に来ます。
3. 原子力:1 機の単独原子炉は熱出力 40 MW。熱交換器は熱 10 MW を消費し蒸気 103/s を生成。蒸気タービンは電力 5.82 MW を出力し蒸気 60/s を消費するため、タービン 1 機あたり熱交換器 ≈ 0.582 機(逆算で熱交換器 1 機あたりタービン 1.74 機)。2×N 配置では内部原子炉が 3 隣接で基本熱出力 × 4 = 160 MW。原子炉 = ceil(熱負荷 / 160,000 kW)。
4. 核融合(Space Age・アクィロ):1 機の核融合炉は通常品質で 100 MW プラズマを生成、1 機の核融合発電機は 50 MW 電力を出力します。発電機は高温フルオロケトン 2/s、原子炉は低温フルオロケトン 4/s を消費 — 隣接ボーナスに関係なく一定。隣接 N=5 でプラズマ 600 MW までスケールし、12 機の発電機を駆動できます。

発電所のサイジング — 4 方式の計算式

P供給=nPq(t)(1+Nb)P_{\text{供給}} = n_{\text{主}} \cdot P_{\text{主}} \cdot q(t) \cdot (1 + N \cdot b)
  • P供給P_{\text{供給}} = 電力系統に供給される総電力(kW)。
  • nn_{\text{主}} = 主発電機数(蒸気=ボイラー、ソーラー=パネル、原子力/核融合=原子炉)。
  • PP_{\text{主}} = 選択した惑星における主発電機 1 機あたりの基本出力(kW)。
  • q(t)q(t) = 品質係数:1.0(通常)、1.3(アンコモン)、1.6(レア)、1.9(エピック)、2.5(レジェンダリー)。
  • NN = 原子炉または核融合炉の隣接数(単独=0、核融合最大 5、原子力の正方形最大 4)。
  • bb = 1 接続あたりの隣接ボーナス:1.0(=1 隣接あたり +100%、原子力・核融合で同一)。
蒸気とソーラーは隣接ボーナスを受けません(N = 0)ので、式は P = n · P_主 · q(t) に縮退します。原子力では「1 隣接あたり +100%」が大きく効きます — 2×N 配置で内部原子炉は 3 隣接、出力は 40 ×(1 + 3)= 160 MW 熱、つまり単独の 4 倍です。核融合炉は 1 機あたり最大 5 隣接まで積み上げ可能(残りの 3 接続ポートは燃料インサーターや配管で塞がります)で、最大プラズマ出力は 100 × 6 = 600 MW — 50 MW 級の核融合発電機 12 機を駆動するに十分。重要:燃料・流体の消費は隣接ボーナスでは増えません。隣接 5 機の核融合炉も単独機と同じ低温フルオロケトン 4/s を消費するだけで、これがアクィロで「隣接を積む」ことが最大のレバーになる理由です。

実例集 — 計算の完全な内訳

例 1:ナウヴィスの 5 MW スターターベース(蒸気)

目標:5 MW = 5,000 kW。蒸気機関 = ceil(5,000 / 900) = 6 機。ボイラー = ceil(6 / 2) = 3 機。供給電力 = 6 × 900 = 5.4 MW(余裕 8 パーセント)。石炭消費:3 × 1.8 MW / 4 MJ = 0.45 × 3 = 1.35 個/秒 = 81 個/分。占有面積:3 × 6 + 6 × 15 = 108 タイル。これは青基板研究前の定番電源ブロックで、wikiwiki.jp の発電効率ページが示すオフショアポンプ 1:ボイラー 20:蒸気機関 40 = 36 MW の縮小版に相当します。

例 2:ナウヴィスの 100 MW ソーラーファーム(通常品質)

目標:100 MW = 100,000 kW。ナウヴィスの 1 パネル平均出力 = 42 kW。パネル数 = ceil(100,000 / 42) = 2,381 枚。蓄電池数はソルバーが採用するナウヴィス 119 秒夜間モデル:ceil(max(100,000 × 119 / (5 × 1,000)、100,000 / 300)) = ceil(max(2,380、334)) = 2,380 個。コミュニティ定番の「1 パネルあたり 0.84 個」の経験則だと ceil(2,381 × 0.84) = 2,001 個と少し甘めの近似になりますが、本ツールはより精緻な 119 秒夜間収支で計算します。占有面積:2,381 × 9 + 2,380 × 4 = 30,949 タイル。参考:100 MW を 2×N 原子力で組むと約 1,100 タイル — ソーラーは約 28 倍の面積を食う代わりに燃料費が永久にゼロです。

例 3:Space Age ナウヴィスの 1 GW 原子力(2×N 配置)

目標:1 GW = 1,000,000 kW。蒸気タービン = ceil(1,000,000 / 5,820) = 172 機。熱交換器 = ceil(172 × 60 / 103.09) = 101 機。実効原子炉熱出力(2×N、3 隣接)= 40 × 4 = 160 MW。原子炉数 = ceil(101 × 10,000 / 160,000) = 7 機(2×4 配置で 1 マス空き)。燃料電池:7 機 ×(1 個 / 200 秒)× 60 = 2.1 個/分。本ツールが採用する 2×N 原子炉式 160n − 160 MW(端効果込み)から導かれる値で、8 機構成(note.com の 1 GW 原子力解説が紹介するメガベース標準レイアウト)なら 160 × 8 − 160 = 1,120 MW の供給で 12 パーセントの余裕が生まれます。

例 4:ヴルカヌスの 300 MW ソーラー(レジェンダリー品質、蓄電池ほぼ不要)

目標:300 MW = 300,000 kW。ヴルカヌスの 1 パネル平均出力 = 168 kW × 2.5(レジェンダリー)= 420 kW/枚。パネル数 = ceil(300,000 / 420) = 715 枚。ヴルカヌスの夜は 90 秒中 9 秒だけなので、実戦投入では短い暗転用に少数の蓄電池を併設しますが、ナウヴィスの 1 パネル 0.84 個比率は適用しません。占有面積:715 × 9 ≈ 6,435 タイル — ナウヴィス版の約 4 分の 1 で済みます(1 枚あたり 4 倍強力なため)。なお、レジェンダリー蓄電池は充放電 750 kW で容量 30 MJ — 短夜のヴルカヌスでは「容量」より「充放電速度」が先にボトルネックになる点に注意。

例 5:アクィロの 600 MW 核融合プラント(N = 5 隣接、通常品質)

目標:600 MW = 600,000 kW。核融合発電機 = ceil(600,000 / 50,000) = 12 機。N = 5 での実効原子炉プラズマ出力 = 100 ×(1 + 5)= 600 MW。原子炉数 = ceil(12 × 50,000 / 600,000) = 1 機。流体ループ:12 発電機 × 2 高温フルオロケトン/s = 24 高温フルオロケトン/s。原子炉の低温消費は隣接数によらず 4/s 固定 — 閉ループなので極低温プラントは流量さえ保てばよく、これが「1:12(炉:発電機)+ 隣接 5」がアクィロの公式 FFF #420由来の標準パターンとなる理由です。

例 6:品質テーブル — ナウヴィス 1 MW あたりのパネル数

同じ目標 1 MW を全 5 品質ティアで比較。通常(42 kW):24 枚。アンコモン(54.6 kW):19 枚。レア(67.2 kW):15 枚。エピック(79.8 kW):13 枚。レジェンダリー(105 kW):10 枚。レジェンダリー級パネルは原料コストが通常品質の 2.5 倍以上かかるため、占有面積が制約となる場面(宇宙プラットフォーム、アクィロ前哨基地、フルゴラの小島)でのみ採算に乗ります。一般的なナウヴィスのメガベースでは、労働コスト面で通常品質パネルが依然として最適です。

Factorio エンジニアが押さえるべきヒントと落とし穴

  • ソーラーパネルの平均出力は、すべての惑星でピーク値の 70 パーセントです。Wiki に載っている「惑星別」列はピーク値ですが、本計算機の「惑星別」列は平均値です。ナウヴィス 60 / 42、ヴルカヌス 240 / 168、フルゴラ 12 / 8.4、グレバ 30 / 21、アクィロ 0.6 / 0.42 kW。設計は常に平均値で行ってください。
  • 蓄電池は基本 300 kW で充放電にスループット制限がかかります。品質で容量は 1.0 / 2.0 / 3.0 / 4.0 / 6.0 倍に伸びますが、充放電レートは 1.0 / 1.3 / 1.6 / 1.9 / 2.5 倍までしか伸びません — この乖離により、レジェンダリー蓄電池は MJ 容量は豊富でも、容量比のスループットでは不利です。夜が長いナウヴィスでは容量が、夜が短いヴルカヌスではスループットがボトルネックになります。
  • 25:21 比率(または 0.84:1)」というパネル:蓄電池の経験則は ナウヴィス・通常品質限定です。ヴルカヌスでは 1 パネルあたり約 0.73 個が必要ですし、グレバとフルゴラは避雷針や給熱塔がメイン電源になるため、ソーラー定番算式そのものが当てはまりません。
  • グレバはウランがないので、計算機は自動で原子力を無効化します。コミュニティの定番は給熱塔(Space Age 設備、燃料効率 250 パーセント)にロケット燃料を投入し、通常の熱交換器・蒸気タービン経路を駆動する方式です。生産計算機でロケット燃料の必要量を確認し、その総 MW を本ツールのナウヴィス蒸気モードに投入すれば、同等台数のミラー設計が得られます。
  • 隣接ボーナスは原子力でも核融合でも 「1 隣接あたり +100 パーセント」です。2×N 原子力では内部原子炉が平均 3 隣接で実効熱出力 × 4。核融合炉は 5 隣接で +500 パーセント上限(基本プラズマの 6 倍)。2×N を超える特殊形状はインサーター用通路を確保する必要があるため、追加リターンが急速に逓減します。
  • 核融合発電機は高温フルオロケトン 2/s を、核融合炉は低温フルオロケトン 4/s を消費 — 隣接ボーナスとは無関係。これがアクィロでの最重要ニュアンスです:隣接を積み上げると無料電力は何倍にもなりますが、極低温プラントが供給すべき流量は増えません。「原子炉 1 機につき極低温プラント 1 基」が普遍的なルール。
  • 結果が直感と違うときは、モードタブを展開して各乗数を 1 つずつ確認してください。蒸気の供給電力は常に 蒸気機関 × 0.9 MW、原子力は常に タービン × 5.82 MW、核融合は常に 発電機 × 50 MW × 品質。原子炉や熱交換器の数はこれら主要建造物から逆算され、逆ではありません。
  • ゲーム内では原子炉は温度 1,000℃ が上限ですが、燃料電池は温度に関係なく 200 秒ごとに 1 個消費されます — 結果として「常時稼働させると過剰冷却で燃料を無駄遣いする」ので、温度センサーで燃料投入を制御するか、本計算機が示す原子炉数より 1 機少なめで建設して稼働率を上げるのが定番テクニックです(hayashi107.com の制御回路解説参照)。
  • メガベース 1 GW 級では、本計算機が示す 7 原子炉(2×4 配置で 1 マス空き)または 8 原子炉(完全 2×4)のどちらかを選びます。本ツールのソルバーは内部原子炉の 3 隣接ボーナスを満額計上した漸近値(原子炉 × 160 MW)を返すので、7 機 = 1,120 MW で 12 パーセントの余裕、8 機 = 1,280 MW で 28 パーセントの余裕。wiki の端効果込み閉形式(160n − 160 MW)で見ると 7 機 = 960 MW、8 機 = 1,120 MW なので、ビーコン化済みのフル稼働メガベースには 8 機、稼働率が低めの新規拠点には 7 機が定番です。
  • アクィロでは核融合 1:12(炉:発電機)が標準ですが、隣接 4 機(実効 500 MW)の場合は 1:10、隣接 3 機(実効 400 MW)の場合は 1:8 が比率になります。本ツールは隣接数を 0〜5 で切り替えできるので、配置スペースに合わせて発電機台数を逆算できます。

Factorio 発電所 計算機 — よくある質問

ナウヴィスで 1 MW にはソーラーパネル何枚必要ですか?

通常品質で 24 枚です。1 枚あたり 420 秒の昼夜サイクルで平均 42 kW を出力するので、1,000 kW / 42 kW = 23.8 を切り上げて 24 枚。ペアの蓄電池は 24 個 — ソルバーは 119 秒夜間収支モデル(1,000 kW × 119 s / 5 MJ = 23.8 を切り上げ)を採用しており、ゆるい 0.84 経験則の 21 個より少し厚めに見積もります。

原子炉の最適レイアウトは何ですか?

2×N です。2 列の原子炉行では各原子炉が平均 3 隣接(向かい 1 機、両側 1 機ずつ、端は少し減)で、実効熱出力は 40 × 4 = 160 MW/機まで上がります。正方形配置は内部原子炉なら 4 隣接ですが、端で平均が下がり、燃料電池用インサーター通路の確保が窮屈になります。2×N がメガベース標準で、総出力の式は 160n − 160 MW(n は原子炉数)です。

Space Age で核融合発電機は原子炉 1 機あたり何台ですか?

2〜12 台です。隣接 0 では原子炉 1 機(100 MW プラズマ)が発電機 2 機(各 50 MW)を駆動します。隣接 5 機の上限なら原子炉 1 機(600 MW プラズマ)が発電機 12 機を駆動。フルオロケトンの消費は炉あたり低温 4/s、発電機あたり高温 2/s で一定 — 隣接を積むのは純粋な追加電力で、流体は増えません。

Krastorio 2 や Space Exploration などの大型 MOD でも使えますか?

部分的に使えます。バニラと Space Age の建造物データ(ボイラー 1.8 MW、蒸気機関 900 kW、原子炉 40 MW、核融合炉 100 MW など)はそのまま流用できるので、MOD で建造物パラメータが変更されていなければ結果は一致します。ただし Krastorio 2 の上級ソーラーパネル(K2 advanced solar)や Space Exploration の核燃料炉、AAI の追加発電方式などは未対応です。MOD 環境では「目標 MW」と「建造物 1 機の出力」だけ電卓で割り、本ツールの隣接ボーナス計算(原子力 ×4、核融合 ×6)を併用するのが現実的な使い方です。

Space Age DLC に対応していますか?

はい。ゲームモード切替で Factorio 2.0(バニラ)と Space Age を選択できます。Space Age モードでは核融合、4 つの惑星(ヴルカヌス、フルゴラ、グレバ、アクィロ)、5 段階品質システムが解放されます。原子力は Space Age でも引き続き利用可能ですが、グレバ(ウランなし)とアクィロ(極低温環境がヒートパイプを無効化)では使えません。

品質は発電にどう影響しますか?

出力は線形にスケールします:通常・アンコモン・レア・エピック・レジェンダリーで 1.0 / 1.3 / 1.6 / 1.9 / 2.5 倍。ソーラーパネル、核融合炉、核融合発電機、蒸気タービン、熱交換器がすべてこのカーブに従います。例外は蓄電池:容量は非線形に 1×・2×・3×・4×・6×(5 / 10 / 15 / 20 / 30 MJ)でスケールしますが、充放電レートは標準の 1.0〜2.5 倍カーブ(300 / 390 / 480 / 570 / 750 kW)に従います。この乖離がヴルカヌス短夜環境でレジェンダリー蓄電池が期待より働かない原因です。

なぜ核融合は隣接数を増やしてもフルオロケトンを多く消費しないのですか?

そういう仕様だからです。核融合炉 1 機あたりの低温フルオロケトン消費は 隣接数に関係なく 4/s 固定。変わるのはプラズマ出力だけで、単独で 100 MW、隣接 5 機で 600 MW — 同じ流体ループで 6 倍の電力が得られます。これが終盤発電のデザインポイント:隣接を積むこと自体が無料のレバーです。

グレバを原子力で動かせますか?

いいえ。グレバにはウラン鉱石がないため、燃料電池を現地で製造できません。コミュニティの定番は給熱塔(Space Age 設備、燃料効率 250 パーセント)でロケット燃料を燃やし、通常の熱交換器・蒸気タービン経路を駆動する方式です。グレバではジェリー果実とユマコパルプが時間で腐敗するので、ロケット燃料は実質「腐敗物の有効活用」と等価。給熱塔 1 基で熱交換器 4 機・蒸気タービン約 7 機が回せます(コミュニティ実測)。

計算精度はどの程度ですか?

全数値は 2026 年 5 月 15 日時点の公式 Factorio Wiki に照合済みです:ボイラー 1.8 MW + 蒸気 60/s、蒸気機関 900 kW + 蒸気 30/s、ナウヴィス・ソーラー平均 42 kW、蓄電池 5 MJ + 300 kW、原子炉 40 MW + 燃料電池 200 秒、熱交換器 10 MW + 蒸気 103/s、蒸気タービン 5.82 MW + 蒸気 60/s、核融合炉 100 MW + フルオロケトン 4/s、核融合発電機 50 MW + フルオロケトン 2/s。蓄電池 0.84 比率は forum.factorio.com t=5594 と t=119040 由来。品質倍率は wiki/Quality より。

生産計算機とどう連携させますか?

先に生産計算を解いて総消費電力を読み取り、`?tkw=` URL パラメータに値を埋め込んで本ページにジャンプします。例:生産計算機の 200 MW 鉄板メガベースから本ページを開くと、目標 200,000 kW がプリセットされた状態になります。建造、結果コピー、ブループリント化 — 往復 2 クリックで完結します。

結果を仲間とシェアできますか?

はい。入力値(目標、惑星、品質、レイアウト、燃料)はすべて URL にエンコードされるので、「リンクをコピー」で同一シナリオを再現できる固定 URL が得られます。URL スキーマはバージョン管理されており、アップデート後も古いリンクが解決します。

スマートフォンでも使えますか?

はい。入力フィールドは縦に積まれ、比較グリッドはスワイプ可能なカードスタックになり、数式パネルはアコーディオンに折りたたまれます。海外の主要 Factorio 発電計算機はデスクトップ専用が多いですが、本ツールはスマートフォンで完結します。

原子力で 1 GW のメガベースには原子炉何機必要ですか?

2×N 配置で 7 機(または余裕を持って 8 機)です。1 GW ÷ 5.82 MW/タービン = 172 タービン、172 × 60 ÷ 103.09 = 101 熱交換器、熱負荷 1,010 MW ÷ 160 MW(実効)= 6.31 → 7 機。8 機構成だと出力は 8 × 160 − 160 = 1,120 MW で 12 パーセントの余裕、燃料電池は 8 / 200 × 60 = 2.4 個/分。

ボイラーと蒸気機関の比率はいくつですか?

ボイラー 1:蒸気機関 2 です。ボイラーは熱出力 1.8 MW で蒸気 60/s を生成、蒸気機関は 900 kW を出力し蒸気 30/s を消費します。オフショアポンプを含めると古典的な オフショアポンプ 1:ボイラー 20:蒸気機関 40 = 36 MW の比率になります(Wiki 公式)。


Factorio 発電関連用語集

隣接ボーナス

1 隣接あたり +100 パーセント。原子力でも核融合でも適用されます。2×N 原子力では平均 3 隣接(=実効熱出力 4 倍)。核融合炉は 5 隣接で頭打ち(=基本プラズマの 6 倍)。

品質ティア

Space Age の建造物 5 段階システム:通常、アンコモン、レア、エピック、レジェンダリー。標準の出力倍率は 1.0 / 1.3 / 1.6 / 1.9 / 2.5 倍。蓄電池の容量だけは別スケール(1.0 / 2.0 / 3.0 / 4.0 / 6.0 倍 MJ)で、充放電レートは標準 1.0〜2.5 倍に従います。

ソーラーパネル平均出力

1 昼夜サイクルで平均化したソーラー発電量。常にピークの 70 パーセント。ナウヴィス 42 kW、ヴルカヌス 168 kW、グレバ 21 kW、フルゴラ 8.4 kW、アクィロ 0.42 kW(すべて通常品質)。

蓄電池スループット

蓄電池 1 個あたりの最大充放電速度:通常品質 300 kW、レジェンダリー 750 kW。標準カーブ 1.0 / 1.3 / 1.6 / 1.9 / 2.5 倍で線形にスケール(容量とは別カーブ)。レア以上で容量側がスループットに対して過剰になり、ボトルネックが入れ替わります。

0.84 比率

ナウヴィス・通常品質の標準的なパネル:蓄電池比率:42 kW × 100 秒 / 5 MJ = 0.84(正確には 0.84672)。実装上は 21:25(パネル:蓄電池)が定番。ナウヴィス・通常品質以外には適用しないでください(出典:forums.factorio.com t=5594)。

2×N 原子炉配置

任意の長さ N の 2 列原子炉行。内部原子炉が 3 隣接、列全体の出力は n 機で 160(n − 1) MW。コミュニティ標準のメガベース形状で、実効熱出力 4 倍を確保しつつ燃料電池インサーター通路も確保できる利点があります。

フルオロケトン・ループ

アクィロの核融合用閉回路冷媒。極低温プラントが低温フルオロケトンを 4/s(原子炉あたり)生成、原子炉が高温フルオロケトンに変換して 4/s 返却、核融合発電機が高温 2/s を消費して冷却し極低温プラントに戻します。スループットは隣接ボーナスに関係なく一定。

給熱塔

Space Age 設備(グレバで解放)。任意の燃料を 250 パーセント効率で燃焼させ、熱パイプと熱交換器の経路に供給します。グレバではウランがないので原子炉の代替。ロケット燃料と腐敗パルプが標準的な燃料源。

ピーク vs 平均出力

ソーラーのピーク値はパネル 1 枚が正午に出す電力。平均値は 1 昼夜サイクルで平均化した電力。設計は常に平均値で行い、蓄電池でピーク・平均間の差を埋めます。

FFF #420

Factorio Friday Facts 第 420 回。Space Age の核融合炉と核融合発電機の仕様が発表された投稿。3×5 サイズの発電機、6×6 サイズの原子炉、最大隣接 5 機(プラズマ 6 倍)、フルオロケトン閉ループの設計意図が明記されています(公式 URL)。

燃料電池消費レート

原子炉は温度に関係なく 200 秒に 1 個の燃料電池を消費します。原子炉 1 機の毎分消費量 = 60 / 200 = 0.3 個。1 GW の 7 原子炉構成なら 2.1 個/分。回路で温度を監視し、燃料投入を制御することで実消費を削減できます。

オフショアポンプ比率

蒸気発電の古典的な配管比率:オフショアポンプ 1:ボイラー 20:蒸気機関 40 = 36 MW/セット。ナウヴィス序盤に何セット並べるかで電力規模を決めるのが最古のメガベース設計法です。

アクィロ

Space Age の極寒惑星。ソーラー出力が 1 パネル 0.42 kW しかなく、地表温度がヒートパイプの動作下限を下回るため原子炉も使えない。実質的に核融合が唯一の電源となる。フルオロケトン・ループはここでのみ稼働。


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