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麻雀 点数計算機

和了した手から、三人の相手がそれぞれいくら払うかを計算します。香港の番、日本の飜と符、国際公式ルールの点数、NMJLカードの点数に対応。

ルール

あなたの手

符の数え方

ドラも飜に数えます。5飜以上では符は関係なくなります。

このページでは連風牌を2符としています。4符とする卓もあります。

和了の状況

和了の形
自分の席

卓の取り決め・本場・供託

1本場につき300点。ツモなら各家から100点ずつ。

1本1,000点。卓から回収するもので、誰かが払うわけではありません。

4飜30符と3飜60符を満貫に切り上げます。EMAのルールにはありませんが、雀荘ではよく使われます。

オンライン麻雀の多くに合わせて既定でオンです。EMAルールでは三倍満止まりなので、大会ルールならオフにしてください。

和了者の受け取り(点)

3,900

放銃した人が3,900を全額払います。

各家の支払い

3,900 / 0 / 0

下の表と同じ並びです。

基本点

960

点数の区分

満貫未満(飜と符で計算)

30

誰がいくら払うか

支払う人 支払い うち本場分
放銃した人 3,900 0
他家 0 0
他家 0 0

符の内訳

項目
副底 20
門前ロン 10
面子1 — 順子 — 0符 0
面子2 — 順子 — 0符 0
面子3 — 順子 — 0符 0
面子4 — 順子 — 0符 0
雀頭 — その他の雀頭 — 0符 0
待ち — 両面・双ポン待ち — 0符 0
切り上げ前の合計 30
10符単位に切り上げ 30

副底20に、和了方・面子・雀頭・待ちを足し、10符単位に切り上げます。

満貫以上の点数

区分 ロン(子) ロン(親) ツモ(子) ツモ(親)
満貫 5 8,000 12,000 8,000 2,000 / 2,000 / 4,000 12,000 4,000 / 4,000 / 4,000
跳満 6–7 12,000 18,000 12,000 3,000 / 3,000 / 6,000 18,000 6,000 / 6,000 / 6,000
倍満 8–10 16,000 24,000 16,000 4,000 / 4,000 / 8,000 24,000 8,000 / 8,000 / 8,000
三倍満 11–12 24,000 36,000 24,000 6,000 / 6,000 / 12,000 36,000 12,000 / 12,000 / 12,000
数え役満 13+ 32,000 48,000 32,000 8,000 / 8,000 / 16,000 48,000 16,000 / 16,000 / 16,000

ツモの列は受け取り合計で、その下の数字が各家の支払いです。数え役満をオフにすると、13飜以上は三倍満になります。

あなたのルールはどれ?

ルール 主に打たれている場所 単位 入力するもの
香港麻雀(番) 香港・マカオ・華南、および欧米で売られている多くの麻雀牌 点(またはチップ)
アメリカ麻雀(NMJLカード・点) アメリカ(NMJLのカードを使う) 点(多くの卓では1点=1セント) カードに印刷された点数
立直麻雀(飜と符) 日本、およびオンライン麻雀全般 飜と符、または手の形
国際公式ルール・MCR(点) 国際大会と中国の公式競技 手の合計点

自分の卓のルールを選んでください。上のすべてがそれに合わせて変わります。

立直麻雀:符と飜の点数表

ロン(子) ロン(親) ツモ(子) ツモ(親)
20符 1飜 700 1,000 800 200 / 200 / 400 1,200 400 / 400 / 400
20符 2飜 1,300 2,000 1,500 400 / 400 / 700 2,100 700 / 700 / 700
20符 3飜 2,600 3,900 2,700 700 / 700 / 1,300 3,900 1,300 / 1,300 / 1,300
20符 4飜 5,200 7,700 5,200 1,300 / 1,300 / 2,600 7,800 2,600 / 2,600 / 2,600
25符 1飜 800 1,200 800 200 / 200 / 400 1,200 400 / 400 / 400
25符 2飜 1,600 2,400 1,600 400 / 400 / 800 2,400 800 / 800 / 800
25符 3飜 3,200 4,800 3,200 800 / 800 / 1,600 4,800 1,600 / 1,600 / 1,600
25符 4飜 6,400 9,600 6,400 1,600 / 1,600 / 3,200 9,600 3,200 / 3,200 / 3,200
30符 1飜 1,000 1,500 1,100 300 / 300 / 500 1,500 500 / 500 / 500
30符 2飜 2,000 2,900 2,000 500 / 500 / 1,000 3,000 1,000 / 1,000 / 1,000
30符 あなたの手 3飜 3,900 5,800 4,000 1,000 / 1,000 / 2,000 6,000 2,000 / 2,000 / 2,000
30符 4飜 7,700 11,600 7,900 2,000 / 2,000 / 3,900 11,700 3,900 / 3,900 / 3,900
40符 1飜 1,300 2,000 1,500 400 / 400 / 700 2,100 700 / 700 / 700
40符 2飜 2,600 3,900 2,700 700 / 700 / 1,300 3,900 1,300 / 1,300 / 1,300
40符 3飜 5,200 7,700 5,200 1,300 / 1,300 / 2,600 7,800 2,600 / 2,600 / 2,600
40符 4飜 8,000 12,000 8,000 2,000 / 2,000 / 4,000 12,000 4,000 / 4,000 / 4,000
50符 1飜 1,600 2,400 1,600 400 / 400 / 800 2,400 800 / 800 / 800
50符 2飜 3,200 4,800 3,200 800 / 800 / 1,600 4,800 1,600 / 1,600 / 1,600
50符 3飜 6,400 9,600 6,400 1,600 / 1,600 / 3,200 9,600 3,200 / 3,200 / 3,200
50符 4飜 8,000 12,000 8,000 2,000 / 2,000 / 4,000 12,000 4,000 / 4,000 / 4,000
60符 1飜 2,000 2,900 2,000 500 / 500 / 1,000 3,000 1,000 / 1,000 / 1,000
60符 2飜 3,900 5,800 4,000 1,000 / 1,000 / 2,000 6,000 2,000 / 2,000 / 2,000
60符 3飜 7,700 11,600 7,900 2,000 / 2,000 / 3,900 11,700 3,900 / 3,900 / 3,900
60符 4飜 8,000 12,000 8,000 2,000 / 2,000 / 4,000 12,000 4,000 / 4,000 / 4,000
70符 1飜 2,300 3,400 2,400 600 / 600 / 1,200 3,600 1,200 / 1,200 / 1,200
70符 2飜 4,500 6,800 4,700 1,200 / 1,200 / 2,300 6,900 2,300 / 2,300 / 2,300
70符 3飜 8,000 12,000 8,000 2,000 / 2,000 / 4,000 12,000 4,000 / 4,000 / 4,000
70符 4飜 8,000 12,000 8,000 2,000 / 2,000 / 4,000 12,000 4,000 / 4,000 / 4,000
80符 1飜 2,600 3,900 2,700 700 / 700 / 1,300 3,900 1,300 / 1,300 / 1,300
80符 2飜 5,200 7,700 5,200 1,300 / 1,300 / 2,600 7,800 2,600 / 2,600 / 2,600
80符 3飜 8,000 12,000 8,000 2,000 / 2,000 / 4,000 12,000 4,000 / 4,000 / 4,000
80符 4飜 8,000 12,000 8,000 2,000 / 2,000 / 4,000 12,000 4,000 / 4,000 / 4,000
90符 1飜 2,900 4,400 3,100 800 / 800 / 1,500 4,500 1,500 / 1,500 / 1,500
90符 2飜 5,800 8,700 5,900 1,500 / 1,500 / 2,900 8,700 2,900 / 2,900 / 2,900
90符 3飜 8,000 12,000 8,000 2,000 / 2,000 / 4,000 12,000 4,000 / 4,000 / 4,000
90符 4飜 8,000 12,000 8,000 2,000 / 2,000 / 4,000 12,000 4,000 / 4,000 / 4,000
100符 1飜 3,200 4,800 3,200 800 / 800 / 1,600 4,800 1,600 / 1,600 / 1,600
100符 2飜 6,400 9,600 6,400 1,600 / 1,600 / 3,200 9,600 3,200 / 3,200 / 3,200
100符 3飜 8,000 12,000 8,000 2,000 / 2,000 / 4,000 12,000 4,000 / 4,000 / 4,000
100符 4飜 8,000 12,000 8,000 2,000 / 2,000 / 4,000 12,000 4,000 / 4,000 / 4,000
110符 1飜 3,600 5,300 3,600 900 / 900 / 1,800 5,400 1,800 / 1,800 / 1,800
110符 2飜 7,100 10,600 7,200 1,800 / 1,800 / 3,600 10,800 3,600 / 3,600 / 3,600
110符 3飜 8,000 12,000 8,000 2,000 / 2,000 / 4,000 12,000 4,000 / 4,000 / 4,000
110符 4飜 8,000 12,000 8,000 2,000 / 2,000 / 4,000 12,000 4,000 / 4,000 / 4,000

ツモの列は受け取り合計で、その下の数字が各家の支払いです。20符は平和ツモ、25符は七対子だけに現れます。この表は切り上げ満貫なしで作っています。5飜以上は上の「満貫以上の点数」を見てください。

半辣・10番上限・放銃者の全額払い・数え役満あり・切り上げ満貫なしは、このページの初期値であって共通のルールではありません。いずれも上のコントロールで変えられます。

このページの支払い規則はすべて、下の「出典」に挙げた資料によります。

共有

麻雀 点数計算機。飜と符から、三人の相手がそれぞれ払う点数を出します。

麻雀の点数計算機は、飜と符(または卓で合意した手の点数)を入れると、ロンなら放銃者が、ツモなら親と子がそれぞれ何点払うかを返します。立直・香港・国際公式・アメリカの4つのルールを1つの画面で切り替えられ、切り上げ満貫や数え役満の有無、本場と供託といった卓の取り決めも設定できます。

点数計算は二段階——手の価値を決めるところと、三人の支払いに変えるところ

麻雀の点数計算は二段階で進みます。まず卓が和了した手の価値を決め、次にその価値を三人の支払いに変えます。日本語の解説が厚いのは前半のほうで、役の一覧、符の数え方、飜の足し方まで丁寧に書かれています。後半、つまり誰がいくら出して誰が0なのかという部分は早見表の一行に圧縮されがちですが、実際に卓が止まるのはそちらです。
日本語でこのページに来る人の多くは、雀魂や天鳳から実際の卓に移ったところにいます。飜と符があることは知っていても、符を手で数えたことがありません。クライアントがいつも代わりに数えていたからです。符と飜の表は、日本語で打っているプレイヤー自身にとっても身につけるのに何年もかかる代物で、点数計算が難しいからこそ調べられています。
このページはルールを1つのセレクトで切り替えます。立直麻雀(飜と符)・香港麻雀(番)・国際公式ルール MCR(点)・アメリカ麻雀(NMJLカード・点)の4つで、日本語のページは立直で開きます。ここで一点だけ先に言っておくと、香港の「番」と立直の「飜」は別の字で、別の単位です。5番は半辣の換算表で24点になり、5飜は満貫で子のロンが8,000点になります。混ぜて読むと桁が変わります。
日本語の点数計算ツールは決して少なくありません。雀カク(jankaku.com/tools/score)は牌パレットで13枚を入力し、14枚目に和了牌を足すと符と飜を自動で出します。yanohirota.com のツールは役をチェックしていく方式で、本場の欄も持っています。雀龍.com(mj-dragon.com)は子と親の早見表を並べ、切り上げ満貫にも触れています。麻雀豆腐(majandofu.com/score-calculation)は符・飜・早見表・積み棒・食い平和まで解説しています。牌を読む機能はこのページにはありません。その領域は日本語のツールがすでに埋めています。
埋まっていないのは卓の取り決めのほうです。雀カクは「Mリーグ公式ルールに準拠して点数を計算しています」と明記したうえで、切り上げ満貫あり・数え役満なし(11飜以上は三倍満)・本場と供託は扱わない、という組み合わせに固定しています。麻雀豆腐の点数計算の解説には、切り上げ満貫も、13飜以上を数え役満にするかどうかの話も出てきません。ところがその2つはまさに卓ごとに違うところです。麻雀グッズ研究所(mahjong-item.jp)の一覧では、天鳳と雀魂が「切り上げなし」、フリー雀荘の Zoo とマーチャオが「切り上げあり」と整理されています。オンラインで7,700点と覚えた4飜30符が、卓に座った途端に8,000点になることがあるわけです。
このページでは、切り上げ満貫、13飜以上を数え役満にするか三倍満にするか、本場、場に出ている立直棒が、どれも切り替えられるコントロールです。香港側では換算表(全辣/半辣)、番の上限(8/10/13)、放銃されたときの分配、1点あたりの価値が動きます。そして香港の参照表の右2列は、その設定で計算し直されます。牌を読むツールはあなたの手を特定できますが、あなたの卓の上限や切り上げの有無は知りようがありません。そこが正直な差です。
点数計算そのものを覚えたい人向けには、44行の符・飜の点数表と、10行の符の内訳表があります。内訳表だけは折りたためません。「なぜ40符なのか」に一行ずつ答えるための表だからです。

符と飜の点数早見表——卓でよく出る組み合わせ

符と飜子のロン親のロン子のツモ(子・子・親)親のツモ(各家)
25符2飜1,6002,400400 / 400 / 800800
25符3飜3,2004,800800 / 800 / 1,6001,600
30符1飜1,0001,500300 / 300 / 500500
30符2飜2,0002,900500 / 500 / 1,0001,000
30符3飜3,9005,8001,000 / 1,000 / 2,0002,000
30符4飜7,70011,6002,000 / 2,000 / 3,9003,900
40符3飜5,2007,7001,300 / 1,300 / 2,6002,600
40符4飜8,00012,0002,000 / 2,000 / 4,0004,000
50符3飜6,4009,6001,600 / 1,600 / 3,2003,200
60符3飜7,70011,6002,000 / 2,000 / 3,9003,900
70符3飜8,00012,0002,000 / 2,000 / 4,0004,000

立直麻雀の式:飜と符から基本点へ

基本点=min ⁣(×2+2, 2000)\text{基本点} = \min\!\left(\text{符} \times 2^{\,\text{飜}+2},\ 2000\right)
  • 基本点\text{基本点} = 支払いの元になる点数です。これ自体を誰かが払うわけではなく、すべての支払いがこの倍数になります。立直では3枚目のカードに「基本点」として表示されます。
  • \text{符} = 手の形から出る細かい点です。副底20から始め、和了方・面子・雀頭・待ちを足して10符単位に切り上げます。七対子は25符固定、平和はツモ20符・ロン30符です。
  • \text{飜} = 役とドラの合計です。1飜増えるごとに基本点が倍になるので、ドラ1枚が符の積み上げより大きく効くことがあります。
  • 2,0002{,}000 = 基本点の上限です。これを超える組み合わせは満貫として払います。40符4飜は2,560まで伸びますが、2,000で頭打ちになります。
  • 4× または 6×4\times \text{ または } 6\times = 子のロンは基本点の4倍、親のロンは6倍です。ツモでは子が他の子から1倍・親から2倍を取り、親は三人から2倍ずつ取ります。
日本語のページが開いたときの状態で追います。門前の子が3飜30符をロンで和了した場面です。
基本点=30×23+2=960\text{基本点} = 30 \times 2^{\,3+2} = 960
子のロンは基本点の4倍なので 4 × 960 = 3,840、100点単位に切り上げて3,900点を放銃者が全額払います。同じ手を親が和了すれば 6 × 960 = 5,760 で5,800点です。
つまずくのは丸めの位置です。各家の支払いはそれぞれ独立に100点単位へ切り上げます。合計を丸めてから割ってはいけません。平和の3飜をツモで和了した子の例で見ると、基本点は640になります。子2人が640ずつで700に切り上がり、親が1,280で1,300に切り上がります。和了者が受け取るのは 700 + 700 + 1,300 = 2,700点です。先に合計を丸めると 640 × 4 = 2,560 → 2,600 になり、100点足りません。
この丸めのせいで、ツモの合計がロンより大きくなることがあります。30符1飜の子なら、ロンは 4 × 240 = 960 を切り上げて1,000点です。ツモは子2人が240ずつで300、親が480で500、合わせて1,100点になります。同じ手なのに100点多いのは計算ミスではなく、切り上げが3回起きているからです。
5飜からは符が効かなくなり、満貫・跳満・倍満・三倍満・数え役満の固定の階段に移ります。そのあと1本場につき300点(ツモなら各家から100点ずつ)、立直棒1本につき1,000点が和了者に入ります。立直棒は場から回収するもので、誰かが新たに払うわけではありません。

4つのルールが、手の価値をどう三人の支払いに変えるか

4つのルールは、誰かが誰かに払うという一点以外はほとんど一致していません。手の価値が決まったあと、それぞれが実際に何をするかを並べます。
立直麻雀。符は副底20から始めます。門前のロンなら +10、ツモなら +2、そこに面子・雀頭・待ちの符を足して、10符単位に切り上げます。この切り上げを通らない形が3つあります。七対子は25符固定で切り上げません。平和はツモ20符・ロン30符です。そして副底以外に符の付かない鳴いた手は一律30符で、これが食い平和です。20符になるのは平和のツモのときだけ、という言い方をしたほうが早いかもしれません。符が決まれば基本点が決まり、そこから子のロンは4倍、親のロンは6倍、ツモは子が他の子から1倍・親から2倍、親は三人から2倍ずつになります。各家の支払いをそれぞれ100点単位に切り上げ、最後に本場(1本場300点、ツモなら各家から100点ずつ)と供託の立直棒(1本1,000点)が乗ります。
香港麻雀。先に番を上限で頭打ちにしてから換算します。順番が逆ではありません。全辣は最後まで2の番乗で 1・2・4・8・16・32 と伸び、半辣は4番までそれに一致したあと、1段ではなく2段ごとに倍になります。だから5番は32ではなく24、7番は128ではなく48、10番は1,024ではなく128です。出た値に1点あたりの価値を掛けます。ツモでは三人がそれぞれ半額を払い、和了者は1.5倍を受け取ります。ロンは卓次第で、「放銃者が全額払う」なら放銃者が全部を出して他の二人は0になり、「放銃者が半額、残りを他の二人で折半」なら放銃者が半分、他の二人が4分の1ずつを出します。どちらでも和了者の受け取りは同じで、負担の置き場所だけが変わります。多くの卓では3番ないと和了できませんが、このページはそれより小さい手も計算して、その旨を表示します。最低条件は計算ではなく卓の取り決めだからです。
国際公式ルール(MCR)。花牌・季節牌は1枚1点で手の合計に加えます。ロンでは放銃者が合計+8を払い、他の二人が8点ずつを出します。ツモでは三人とも合計+8を払います。全員から必ず8点入るので、最低の8点の手でもロンで32点、ツモで48点になります。そして8点の最低条件は花牌を加える前に判定します。6点の手に花牌が2枚付いても和了条件は満たしません。花牌は線をまたがせてくれません。
アメリカ麻雀(NMJL)。ジョーカーを使わずに和了した手は、まずカードの点数が2倍になります。ロンでは放銃者がその2倍を払い、他の二人が1倍ずつを出します。ツモでは三人とも2倍を払います。賭けた人がいる場合、和了者以外の全員が、和了者に払ったのと同じ額を賭けた人にも払います。なお「門前で倍」という規則はNMJLにありません。Tom Sloper の Mah-Jongg FAQ 19 が挙げている倍率は、放銃者の倍・ジョーカーなしの倍・賭けた人の3つだけです。門前の手はカードに印刷されている点数がもともと高いだけなので、そこにもう一度倍率を掛けると、同じ理由で二度払わせることになります。

実際の出力で見る7つの例

初期状態:3飜30符の子の手を、4通りの終わり方で

門前の4順子と雀頭を両面で待ち、3飜の手が出来ています。符は副底20+門前ロンの10で30、基本点は960です。ここから終わり方だけを変えます。
終わり方和了者の受け取り誰がいくら払うか
子のロン3,900放銃者が3,900、他の二人は0
子のツモ4,000親が2,000、子が1,000ずつ
親のロン5,800放銃者が5,800、他の二人は0
鳴いた手の子のロン3,900放銃者が3,900、他の二人は0
ロンの行に並ぶ0は答えの一部であって、表示漏れではありません。放銃者が全額払うとき、残りの二人は本当に1点も出しません。
最後の行が食い平和です。鳴いて門前ロンの10符を失っても、副底以外に符の付かない手は一律30符になるため、符も点数も動きません。「鳴いたら符が減って安くなる」と思っていると、ここで計算が合わなくなります。

符が10増えると何が起きるか:30符と40符

同じ3飜の子のロンで、面子をひとつ老頭牌の暗刻に替え、待ちを嵌張にします。副底20+門前ロン10+暗刻と待ちの符で、合計は40符に上がります。
基本点子のロン
4順子・両面待ち309603,900
老頭牌の暗刻・嵌張待ち401,2805,200
卓の向かいから見ればほとんど同じ手なのに、支払いは3分の1増えています。符の内訳表が合計だけでなく10行すべてを出しているのはこのためです。副底20、和了方、面子4つ、雀頭、待ち、切り上げ前の合計、そして10符単位への切り上げが1行ずつ並びます。どの1行が40符を作ったのかが、そこで分かります。

平和と七対子——切り上げを通らない2つの形

符の切り上げには例外が2つあり、どちらも実戦で頻繁に出ます。
終わり方和了者の受け取り誰がいくら払うか
平和・3飜20子のツモ2,700親が1,300、子が700ずつ
平和・3飜30子のロン3,900放銃者が3,900
七対子・2飜25子のツモ1,600親が800、子が400ずつ
平和は同じ3飜でも、ツモの20符とロンの30符で別の手のように振る舞います。七対子の25符は切り上げの対象外で、25符のまま計算に入ります。
2,700という数字は、各家ごとに切り上げる規則を確かめるのにちょうどいい例です。基本点640に対して子が700ずつ、親が1,300を払います。合計を先に丸めると2,600が出て、100点消えます。

切り上げ満貫が動かすのは2マスだけ

切り上げ満貫の条件は「符が高い4飜」ではありません。基本点が1920になることで、このページが選べる範囲ではちょうど2つの組み合わせだけが当てはまります。
基本点切り上げ満貫なし切り上げ満貫あり
4飜30符・子のロン1,9207,7008,000
3飜60符・子のロン1,9207,7008,000
4飜40符・子のロン2,560 → 2,0008,0008,000
3行目は別の現象です。4飜40符は 40 × 2⁶ = 2,560 で、切り上げ満貫を使わなくても基本点の上限2,000に当たり、結果として満貫と同じ8,000点になります。「40符4飜も切り上げ満貫のおかげ」という理解は、この上限のほうの話と混ざっています。
この設定は既定でオフです。麻雀グッズ研究所の一覧では、天鳳と雀魂が「切り上げなし」、Zoo とマーチャオが「切り上げあり」と整理されています。オンラインで7,700と覚えた手が、卓によっては8,000になるということです。

満貫以上の階段と、13飜の分かれ道

5飜からは符が効かなくなり、固定の階段に移ります。
区分子のロン親のロン
満貫58,00012,000
跳満6〜712,00018,000
倍満8〜1016,00024,000
三倍満11〜1224,00036,000
数え役満13以上32,00048,000
ツモも同じ階段から出ます。倍満を子がツモれば合計16,000点で、親が8,000、子が4,000ずつを払います。跳満を親がロンすれば18,000点です。
分かれ道は13飜です。「数え役満を認める」をオンにすると子のロンで32,000点、オフにすると三倍満扱いで24,000点になります。欧州麻雀協会の Riichi Competition Rules 2016 は13飜以上を三倍満としています。同じ13飜で8,000点が動くので、卓についたら先に確認しておく価値があります。このページの既定はオンです。

本場と供託——和了者の受け取りと放銃者の支払いが一致しない場面

3飜30符の子の手を、2本場、場に立直棒が1本ある状態で和了します。
終わり方和了者の受け取り誰がいくら払うか
ロン5,500放銃者が4,500、他の二人は0
ツモ5,600親が2,200、子が1,200ずつ
ロンの行で数字が2つに割れているところが、点棒のやり取りで最も揉めやすい場面です。和了者の手元には5,500点が増えますが、放銃者が出すのは4,500点だけです。内訳は手の3,900点と2本場ぶんの600点で、残りの1,000点は場に出ていた立直棒です。誰かが新しく払うのではなく、先に供託されていた棒を回収しています。
ツモの行では本場の300点が各家から100点ずつ入るので、親の支払いが2,000から2,200、子が1,000から1,200になります。立直棒の1,000点はツモでも同じように和了者に入るので、受け取りは5,600点、そのうち他家が出すのは4,600点です。

ルールが変わると、同じ「3」の意味が変わる

香港麻雀の3番も、国際公式ルールの手の点数も、アメリカ麻雀のカードの点数も、入力するのは数字ひとつです。それでも支払いは別物になります。
ルール入力終わり方和了者の受け取り各家の支払い
香港(半辣・上限10・1点=1)3番ロン・放銃者が全額88 / 0 / 0
香港(同上)3番ロン・折半84 / 2 / 2
香港(同上)3番ツモ124 / 4 / 4
国際公式(MCR)8点・花牌なしロン3216 / 8 / 8
国際公式(MCR)8点・花牌なしツモ4816 / 16 / 16
アメリカ(NMJL)25点ロン10050 / 25 / 25
アメリカ(NMJL)25点・ジョーカーなしツモ300100 / 100 / 100
香港では上限と換算表が同じ手の値段を大きく動かします。13番の手は、上限10の卓なら128点にとどまり、上限13の卓なら384点です。換算表の側も同じで、5番は半辣の24点に対して全辣では32点、10番では半辣の128点に対して全辣では1,024点になります。どちらも「香港ルール」と呼ばれている卓の間で、8倍の差が出るわけです。
国際公式ルールで目を引くのは全員から必ず入る8点です。最低の8点の手でも、ロンで点数の4倍にあたる32点になります。花牌を2枚持った24点の手なら合計26点で、ロンの受け取りは50点、放銃者が34点、他の二人が8点ずつです。

点数計算でやり直しになりやすい6か所

  • 合計を丸めてから3で割る。 切り上げは各家の支払いごとに独立して起きます。平和3飜の子のツモは 700 + 700 + 1,300 = 2,700点で、2,600点ではありません。30符1飜の子なら、ロンの1,000点に対してツモは300・300・500で1,100点になります。100点多いのは切り上げが3回あるからで、どこかを数え間違えたわけではありません。
  • 切り上げ満貫を「符が高い4飜」と覚える。 条件は基本点が1920になることで、当てはまるのは4飜30符と3飜60符のちょうど2つです。4飜40符は基本点2,560が上限の2,000に当たるだけなので、切り上げ満貫の設定とは無関係に8,000点になります。別の現象が2つ並んでいるだけです。
  • オンラインの設定を卓の設定だと思い込む。 麻雀グッズ研究所の一覧では、天鳳と雀魂が「切り上げなし」、フリー雀荘の Zoo とマーチャオが「切り上げあり」と整理されています。13飜の扱いも同じで、認めれば子のロン32,000点、認めなければ三倍満の24,000点です。どちらもこのページで切り替えられるので、卓に合わせてから読んでください。
  • 番と飜を同じ単位として扱う。 香港は番、立直は飜で、字も計算も別です。5番は半辣の換算表を引いて24点になり、5飜は満貫で子のロンが8,000点になります。番は表で引き、飜は符と一緒に式に入れます。片方の数字をもう片方の表に持ち込むと、桁ごと違う答えが出ます。
  • 香港や国際公式の手に本場を足す。 本場は立直麻雀の仕組みで、他の3つに対応するものがありません。このページでも国際公式ルールを選ぶと、切り替えるものが何もないので卓の取り決めのブロックごと消えます。連荘に何か払う取り決めが香港の卓にあるなら、1点あたりの価値のほうで調整して、存在しない欄を探さないでください。
  • 立直棒を放銃者の支払いに数える。 供託は場から回収するもので、和了時に誰かが新しく出すわけではありません。3飜30符の2本場・立直棒1本なら、和了者の受け取りは5,500点でも、放銃者が出すのは4,500点です。この1,000点のずれが、半荘の終わりに点棒が合わない原因になります。

麻雀 点数計算機の使い方

このページは牌を見ません。卓が「3飜30符」「5番」「30点」と合意した時点で、必要な材料はもう揃っています。入力は4つのブロックに分かれていて、折りたたまれているのは最後のひとつだけです。計算ボタンはありません。
1. ルール。「どのルールで打っていますか?」に4つの選択肢が並びます。「立直麻雀(飜と符)」「香港麻雀(番)」「国際公式ルール・MCR(点)」「アメリカ麻雀(NMJLカード・点)」です。日本語のページは立直で開きます。
2. あなたの手。立直では「符の数え方」が最初に来ます。「飜と符が分かっている」を選べば「飜(ハン)」と「符(フ)」を直接入れるだけですが、「符を数えてもらう」にすると「手の形」(4面子1雀頭/七対子 — 25符/平和 — 20符(ロンは30符))、「面子1」から「面子4」、「雀頭」、「待ちの形」を選ぶ形になり、符はページが組み立てます。香港では「番(ファン)」、国際公式では「手の点数(花牌を除く)」と「花牌・季節牌」、アメリカ麻雀では「カードに書かれた手の点数」と「ジョーカーなしの手」を設定します。
3. 和了の状況。「和了の形」は「他家の捨て牌で和了」と「ツモで和了」の2択で、この1組の言い方が4つのルールすべてを兼ねます。立直では「自分の席」(親(東家)/子)もここにあります。「門前(鳴いていない)」はひとつ上の「あなたの手」の最後に並びます。
4. 卓の取り決め(立直では「卓の取り決め・本場・供託」)。ここだけ折りたたまれています。立直では「本場」「場に出ている立直棒」「切り上げ満貫」(既定オフ)「数え役満を認める」(既定オン)が入っています。香港では「点数換算表」(全辣(2の番乗)/半辣(伸びを抑えた表))、「番の上限」(8/10/13)、「放銃されたとき」(放銃者が全額払う/放銃者が半額、残りを他の二人で折半)、「1点あたりの価値(卓の取り決め)」が並びます。アメリカ麻雀では「自分に賭けた人がいる」がここに入ります。国際公式ルールでは切り替えるものがないので、このブロックごと画面から消えます。
5. 結果を読む。カードは5枚です。1枚目の「和了者の受け取り(点)」が見出しの数字で、その下に「放銃した人が3,900を全額払います。」のような一文が付き、横にコピーボタンがあります。2枚目の「各家の支払い」が3つの数字に割ります。3枚目はルールごとに名前が変わり、立直では「基本点」、香港では「分配前の卓点」、国際公式では「手の点数+花牌+8」、アメリカ麻雀では「倍率を適用した手の点数」です。立直だけ「点数の区分」(満貫未満(飜と符で計算)/満貫/跳満/倍満/三倍満/数え役満)が加わり、符を数えてもらっているときは「符」のカードも出ます。
6. 下の表を使う。計算機の下に表が8つあります。「誰がいくら払うか」と「あなたのルールはどれ?」は4つのルールすべてで見えています。「符の内訳」は符を数えてもらっているときだけ、「満貫以上の点数」は立直のときだけ出ます。後半の4つは折りたたみの中の参照表で、自分のルールのときだけ出てきます。「立直麻雀:符と飜の点数表」は44行あり、ヘッダーが固定されて、いまの手に当たる行に「あなたの手」の札が付きます。「香港ルール:番から点数へ」の14行は、2・3列目が2つの換算表で動きませんが、4・5列目はあなたが設定した上限・換算表・分配方法・1点の価値で計算し直されます。
画面に出るコントロールの数はルールで変わります。立直で「符を数えてもらう」を選ぶと折りたたみの外に13個並び、折りたたみの中にさらに4個入ります。香港は3個と折りたたみ、アメリカ麻雀と国際公式は4個です。スマートフォンでは1行に1つずつ並びます。

卓で使うときのコツ

  • 卓についたら先に2つ聞く。 切り上げ満貫があるかどうかと、13飜以上を数え役満にするか三倍満にするかの2点です。前者は7,700と8,000、後者は24,000と32,000の差になります。どちらも「卓の取り決め」の折りたたみの中で切り替えられるので、最初に合わせてしまえば以後は読むだけです。
  • 0も答えとして読む。「各家の支払い」に並ぶ0は、表示が抜けているのではありません。ロンで「放銃者が全額払う」設定なら、残りの二人は本当に1点も出しません。逆に「折半」にすると同じ8点が4 / 2 / 2に割れて、和了者の受け取りは変わりません。
  • 符が分からないときは数えさせる。「符の数え方」を「符を数えてもらう」にして面子・雀頭・待ちを選ぶと、符の内訳表が副底20から10符単位への切り上げまで10行で出ます。答えだけほしいときより、覚えたいときに効きます。
  • 44行の点数表は、自分の手の行に札が付きます。「立直麻雀:符と飜の点数表」は、いまの入力に当たる行に「あなたの手」の札を付けます。同じ手を何度か入れているうちに、表のどのあたりに自分の手が落ちるかが分かってきます。覚えるつもりで使うなら、答えを見る前に自分で言ってから入力すると効きます。
  • 受け取り点数はコピーボタンで持ち出せる。 1枚目のカードの横にあります。点棒を動かす前に数字を控えたいときや、後で見返したいときに使えます。
  • 香港の卓では上限と換算表を先に確認する。 同じ10番の手が、半辣なら128点、全辣なら1,024点になります。13番の手は上限10の卓で128点に止まり、上限13の卓では384点です。この3つを合わせないまま点数だけ言い合っても、噛み合いません。

このページがやらないこと

牌の入力も役の自動判定もありません。手牌は見ませんし、あなたの手が3飜なのか5飜なのかを教えることもできません。すでに合意した点数から支払いを出す、それだけの道具です。牌を読むツールは日本語にもいくつもあり、必要なのが「何の役か」の特定ならそちらが正解です。ただしそれらに分かりようがないのが、あなたの卓の上限、換算表、切り上げ満貫の有無です。このページが引き受けているのはそちらの半分になります。
NMJLのカードは一切再現しません。手のリストも、個々の手の点数も、手の名前も、年度も出しません。カードは著作権のある年次の編集物ですが、支払いの規則のほうは著作権の対象外で、このページが実装しているのはその規則だけです。アメリカ麻雀の参照表は 25 / 30 / 35 / 40 / 45 / 50 という一般的な刻みで、特定の年のカードの手ではありません。あなたが自分の手の横に書かれている数字を読んで入力すれば、来年カードが変わっても同じように動きます。
香港の実在する取り決めが2つ、意図的に範囲の外にあります。ひとつは古いルールのツモで、各家が半額ではなく満額を払う形です。これは切り替えられないので、3枚目のカード「分配前の卓点」を読んで各家が満額を払ってください。3番・半辣の手なら、ページが表示する4ではなく8ずつになります。もうひとつは親の1.5倍で、こちらも実装していません。親の手を他家と同じに扱うので、親に余分に払う卓ではその部分を手で清算することになります。
台湾の台数と四川の血戦には対応していません。国際公式ルールの81の役も列挙しません。合計点を入れてもらって、支払いを計算する形です。シャンテン数、受け入れ、半荘の記録、フリテン、チョンボ、ノーテン罰符、三人麻雀も扱いません。誰が失格になるかという話と、誰がいくら払うかという話は別の問題だからです。

麻雀の点数計算 よくある質問

麻雀の点数計算はどうやるの?

二段階です。まず和了した手の価値を決めます。立直麻雀なら飜と符、香港麻雀なら番、国際公式ルールなら点数、アメリカ麻雀ならカードに書かれた点数です。次にその価値を三人の支払いに変えます。誰が和了牌を捨てたのか、それとも自分でツモったのかで、割り方が決まります。

30符3飜は何点?

子のロンで3,900点、親のロンで5,800点です。子のツモなら親が2,000、ほかの子が1,000ずつを払って合計4,000点になります。親のツモは三人から2,000ずつで6,000点です。

ツモの支払いを足すと、ロンより多くなるのはなぜ?

各家の支払いをそれぞれ100点単位に切り上げるからです。30符1飜の子なら、ロンは 4 × 240 = 960 を切り上げて1,000点になります。ツモは子2人が240ずつで300、親が480で500になり、合わせて1,100点です。切り上げが1回ではなく3回起きるぶん、合計が膨らみます。合計を先に丸めてから割るのは逆の手順で、100点足りない答えが出ます。

切り上げ満貫とは?どの手が対象になる?

基本点が1920になる手を満貫として扱うルールです。当てはまるのは4飜30符と3飜60符のちょうど2つで、子のロンなら7,700点が8,000点になります。4飜40符は基本点2,560が上限の2,000に当たるだけなので、この設定とは関係なく8,000点です。ページの既定はオフで、卓の取り決めの折りたたみの中で切り替えられます。

数え役満がないルールだと、13飜は何点?

三倍満と同じ点数になります。子のロンで24,000点、親のロンで36,000点です。認める設定なら子32,000点・親48,000点なので、同じ13飜でも、子で8,000点、親で12,000点の差が出ます。

符はどう数える?30符と40符の分かれ目は?

副底20から始めて、門前のロンなら +10、ツモなら +2、そこに面子・雀頭・待ちの符を足し、10符単位に切り上げます。4順子と役牌でない雀頭を両面で待った門前ロンは、副底20と門前の10だけで30符です。順子のひとつを老頭牌の暗刻に替えて嵌張で待つと40符に上がり、同じ3飜でも子のロンが3,900点から5,200点になります。ページの符の内訳表は、この10行を1行ずつ出します。

鳴いた手なのに30符になるのはなぜ?

副底以外に符の付かない鳴いた手は一律30符として扱うからです。食い平和と呼ばれます。門前ロンの10符は失いますが、代わりに30符が保証されるので、3飜の手なら鳴いても子のロンは3,900点のまま動きません。20符になるのは平和をツモで和了したときだけです。

本場と立直棒はどう足すの?誰が払う?

本場は1本につき300点で、ツモなら各家から100点ずつ集めます。立直棒は1本1,000点で、場に出ているものを和了者が回収します。誰かが新しく払うわけではありません。3飜30符の子が2本場・立直棒1本の場面でロンすると、受け取りは5,500点、放銃者が出すのは4,500点です。この差が供託の1,000点です。

香港の「番」と立直の「飜」は同じもの?

別の単位で、字も違います。香港は番、立直は飜です。5番は半辣の換算表で24点になり、5飜は満貫で子のロンが8,000点になります。番は表で引き、飜は符と一緒に式に入れます。

国際公式ルール(MCR)の支払いは?花牌は8点の最低条件に入る?

ロンでは放銃者が手の合計+8を払い、他の二人が8点ずつを出します。ツモでは三人とも合計+8を払います。全員から8点入るので、最低の8点の手でもロンで32点、ツモで48点です。花牌は1枚1点で合計に加わりますが、8点の判定は花牌を加える前に行います。6点の手に花牌が2枚付いても和了条件は満たしません。

牌を入力したら役と点数を判定してくれる?

しません。このページは手牌を見ず、あなたと卓がすでに合意した手の価値から支払いを出します。牌を読むツールは日本語にもありますが、そちらが知りようがないのが卓の上限や切り上げ満貫の有無で、このページが切り替えられるようにしているのはそこです。NMJLのカードも同じ理由で再現していません。手の横に書かれた数字を自分で読んで入れる形になります。

この点数計算機は無料で使える?

はい。ブラウザ上で動き、登録は不要です。入力を変えるとカードも「誰がいくら払うか」「符の内訳」の表もその場で計算し直されます。

数字はどれくらい正確?

各計算式を独立した2つの出典で照合し、エンジンは184件のテストと一緒に出荷しています。出典は計算機の下に並べてあり、香港の換算表はWikipediaと香港麻雀協会、国際公式ルールの分配はTom Sloperの Mah-Jongg FAQ 22 が引用する『中国麻将競賽規則』(1998年)、NMJLの支払い規則は同 FAQ 19、立直は欧州麻雀協会の Riichi Competition Rules 2016 と日本語版Wikipediaの「麻雀の得点計算」です。ルールが本当に分かれるところ(13飜の扱い、切り上げ満貫、換算表、上限)は、黙ってどちらかを選ぶのではなく切り替えにしてあります。

卓のツモの払い方が違うのだけど、どうすればいい?

香港の卓には、ツモのときに各家が半額ではなく満額を払う古い取り決めがあります。これは切り替えられないので、3枚目のカード「分配前の卓点」を読んで、各家がその額をそのまま払ってください。3番・半辣の手なら、ページが表示する4ではなく8ずつです。上限や換算表の設定はそのまま効きます。

出典・参考文献

  1. Wikipedia(英語版)— Hong Kong mahjong scoring rules。全辣・半辣の換算表、ツモ和了で和了者が受け取る1.5倍、放銃者の全額払いと折半払い、そして多くの卓が使う10番上限
  2. 香港麻雀協会(Hong Kong Mahjong Association)— Rules。英語で公開されている香港の公式ルール。番の刻みと最低条件を、雀荘の慣習ではなく大会を運営する団体の規定と突き合わせるために使用
  3. Tom Sloper「Mah-Jongg FAQ 17」— 香港古典ルール。3番の最低条件が計算ではなく卓の取り決めであること、およびツモ和了で全員が倍額を払う慣習
  4. Tom Sloper「Mah-Jongg FAQ 22」。『中国麻将競賽規則』(人民体育出版社、1998年、ISBN 7-5009-1630-2、29-30頁)からの引用。花牌を除く8点の最低条件、ロンでは放銃者が手の合計+8を払い他家が8点ずつ、ツモでは三人とも合計+8を払う
  5. Tom Sloper「Mah-Jongg FAQ 19」— NMJL(全米麻雀連盟)ルール。このページが実装する4つの支払い規則:放銃者は2倍、ツモなら三人とも2倍、ジョーカーなしの手はさらに2倍(ただしSingles and Pairsと五枚使いを除く)、賭けた人には和了者以外の全員が払う
  6. Wikipedia(英語版)— American mahjong。和了手が持つ25点の最低値と、カードが毎年別の手のリストで再発行されること。このページが点数だけを尋ねてカードの内容を再現しない理由
  7. National Mah Jongg League — The game。ないことの証拠として引用:同連盟はサイト上に点数計算の規則集を公開していない。そのため上記の支払い規則は検証可能な第三者の資料によっており、カードに載る手やその点数はこのページのどこにも出てこない
  8. 欧州麻雀協会(EMA)— Riichi Competition Rules 2016(アーカイブ版)。満貫以上の刻みと符・飜の点数表、そしてこのページで切り替えられる大会規定:EMAルールでは13飜以上は数え役満ではなく三倍満
  9. Wikipedia(日本語版)— 麻雀の得点計算。この計算機が使う基本点の式「基本点 = 符 × 2^(飜+2)」と、2,000点の満貫上限、各家の支払いを100点単位で切り上げること、面子・雀頭・待ちの符の一覧
  10. Wikipedia(英語版)— Japanese mahjong scoring rules。同じ表の英語での突き合わせ:副底20符、門前ロンの10符、ツモの2符、そして切り上げない七対子の25符固定
  11. Wikipedia(英語版)— Scoring in Mahjong。「あなたのルールはどれ?」の表の土台になる比較:地域ごとに何をどの単位で数えるのか、そしてあるルールの数字が別のルールでは意味をなさない理由

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