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データ量の単位変換

ビット・バイトから10進のkB・MB・GB・TB・PB・EB、2進のKiB・MiB・GiB・TiB・PiB・EiBまで14単位を相互変換。ギガ⇔メガはもちろん、1 TBのドライブが931 GBと表示される理由(実際は931 GiB)もそのまま確かめられます。

GB

結果

0.931323 GiB

1 GB = 0.931323 GiB

すべての単位

単位
ビット (bit) 8,000,000,000
バイト (B) 1,000,000,000
キロバイト(kB・10進) 1,000,000
メガバイト(MB・10進) 1,000
ギガバイト(GB・10進) 1
テラバイト(TB・10進) 0.001
ペタバイト(PB・10進) 1E-6
エクサバイト(EB・10進) 1E-9
キビバイト(KiB・2進) 976,563
メビバイト(MiB・2進) 953.674
ギビバイト(GiB・2進) 0.931323
テビバイト(TiB・2進) 9.09495E-4
ペビバイト(PiB・2進) 8.88178E-7
エクスビバイト(EiB・2進) 8.67362E-10

データ容量の単位変換。ビットとバイト、10進6段・2進6段の14単位を相互に換算。

データ容量の単位変換ツールは、入力した値をいったんバイトに直してから変換先の単位で割り戻し、ビットからエクスビバイトまでの14単位を相互に変換します。1,000倍で上がる10進の段と1,024倍で上がる2進の段が同じ選択欄に分かれて並ぶので、1 GBをGiBに読み替えるような段をまたぐ換算も一度で終わります。

日本語の「ギガ」と、1,000倍・1,024倍という二つの段

日本語の「ギガ」は、指すものが一つではありません。コミュファ光(中部テレコミュニケーション)の解説記事は、スマートフォンの通信プラン・通信量、スマートフォン本体の容量、インターネット通信回線の通信速度の3つを挙げています。この変換器が答えられるのは、このうちバイトで数えるものだけです。本体の容量はそのままバイトですし、通信プランの「3ギガ」も上限がGBで書かれているので同じ土俵に乗ります。残る回線速度はビット毎秒(bps)で、量そのものではなく1秒あたりの量なので、この一覧には入っていません。
同じ「ギガバイト」でも中身が2通りある、というのがこの分野の厄介なところです。ウィキペディア日本語版の「キロバイト」の項は、事情をこうまとめています。「キロバイトは、国際単位系(SI)の定めに従い、バイトの1000 (= 10³)倍を示す場合と、国際規格などで定められていない俗習としてバイトの1024(= 2¹⁰)倍を示す場合がある」。俗習、つまり規格のどこにも書かれていない慣わしです。1段だけならずれはわずかですが、段を上がるごとに開いていきます。
日本の規格はどちらを採るかをはっきり書いています。JIS Z 8000-1:2014(量及び単位-第1部:一般)の3.17「単位の倍量」注記2は、「SI接頭語は,厳密に10のべき乗を指し,2のべき乗を指すときに用いてはならない。例えば,1 024ビット(2¹⁰ビット)を表すときは1キロビットではなく,1キビビット(1 Kibit)を使用することが望ましい」と定めています。例がビットで書かれているとおり、これはバイトに限った話ではなく、接頭語そのものの使い分けの規定です。
2進の接頭語を決めたのは国際電気標準会議(IEC)です。ウィキペディア日本語版の「2進接頭辞」の項によれば、IECは1998年にこれを承認し、2⁵⁰のペビ(Pi)と2⁶⁰のエクスビ(Ei)を加えたうえで、1999年にIEC 60027-2の第2改訂版へ取り込みました。ただし呼び名のほうは広まりませんでした。同じウィキペディアの「キロバイト」の項は「キビバイト(kibibyte, 記号: KiB)はあまり用いられていない」と書いています。そこでこの変換器は、選択欄を「ビット・バイト」「10進(SI・×1000)」「2進(IEC・×1024)」の3グループに分け、単位名にも「キロバイト(kB・10進)」「キビバイト(KiB・2進)」と括弧を添えてあります。キビという読みを知らなくても、いま自分がどちらの段にいるかは選ぶ時点で見えます。
この分け方には計算上の利点もあります。14単位の係数はすべて10か2の整数乗で、近似がひとつも入っていません。だから結果カードの下の行は、異なる単位どうしならどの組み合わせでも等号になります。≈ が出るのは、同じ単位を自分自身に変換したときだけです。1 GB = 0.931323 GiB の小数も、近似で出した数字ではありません。比そのものは 10⁹ ÷ 2³⁰ の正確な値で、書き切れば0.931322574615478515625、小数点以下21桁でぴたりと終わります。カードに出る6桁は、その正確な値を表示のために丸めたものです。

ギガ・メガ・テラのよく使う換算

換算結果カードカード下の行
1 GB → MB1,000 MB1 GB = 1,000 MB
1,024 MB → GB1.024 GB1 MB = 0.001 GB
1 MB → kB1,000 kB1 MB = 1,000 kB
1 TB → GB1,000 GB1 TB = 1,000 GB
1 GB → GiB0.931323 GiB1 GB = 0.931323 GiB
1 GiB → GB1.07374 GB1 GiB = 1.073742 GB
1 MB → MiB0.953674 MiB1 MB = 0.953674 MiB
1 TB → GiB931.323 GiB1 TB = 931.322575 GiB
2 TB → GiB1,862.65 GiB1 TB = 931.322575 GiB
1 TB → TiB0.909495 TiB1 TB = 0.909495 TiB
1 B → bit8 bit1 B = 8 bit

使い方 — 変換元・値・変換先の3つだけ

初期状態はギガバイトからギビバイトへの換算で、値に1と入れると0.931323 GiBが出ます。10進と2進の境目がいきなり見えるところから始まる並びです。操作は4つあります。
1. 「変換元」で元の単位を選びます。一覧は「ビット・バイト」「10進(SI・×1000)」「2進(IEC・×1024)」の3グループに分かれた14単位で、並び順は大きさ順でも五十音順でもありません。ビットとバイトが先、10進の6つ、2進の6つという順です。
2. 「値」に数字を入れます。欄の中に選んでいる単位の記号が出るので、いま打った数字がGBなのかGiBなのかで迷いません。受け付けるのは0以上で、マイナスは入りません。
3. 「変換先」で欲しい単位を選びます。
4. 二つの一覧のあいだにある「単位を入れ替え」ボタンを押すと、変換元と変換先がまるごと入れ替わります。カタログの表記と設定画面の表示を行き来するときは、このボタン1回で往復できます。
結果は打った瞬間に「結果」カードへ出て、横のボタンでコピーできます。カードの下の小さい行には、1単位ぶんの比が別に書かれます。初期状態なら、カードに0.931323 GiB、その下に1 GB = 0.931323 GiB、という具合です。
「小数点以下の桁数」は入力欄ではなく結果カードの下にあります。自動・0・2・4・6・10・15から選び、自動は有効数字6桁ほどを表示します。数字を選ぶと小数点以下がその桁数に固定され、足りない位は0で埋まります。有効数字ではなく小数の桁数だ、という点だけ覚えておいてください。
さらに下の「すべての単位」を開くと、打った値が14単位すべてでいくつになるかが1枚の表に並びます。最初は閉じていて、列は「単位」と「値」の2つ、変換先に選んだ行が目立つ色になります。
換算の状態はURLに残ります。?from=terabyte&v=2&to=tebibyte のような形で、初期値のままの項目は省かれます。この例は変換元をテラバイト、値を2、変換先をテビバイトにしたもので、3つとも初期値と違うためURLに全部載っています。
手で計算するときも同じ2段階です。いったんバイトに直して、目的の単位で割ります。1 GBは1,000,000,000バイト、1 GiBは1,073,741,824バイトなので、1,000,000,000 ÷ 1,073,741,824 = 0.931323。テラバイトからギビバイトなら1,000,000,000,000 ÷ 1,073,741,824 = 931.323です。ビットとバイトのあいだだけは8倍で、バイトからビットは8を掛けます。

実際に動かしてみる換算例

初期表示の1 GBを14単位いっぺんに読む

変換元をギガバイト(GB・10進)、値を1、変換先をギビバイト(GiB・2進)にすると、カードに0.931323 GiBが出ます。ここで「すべての単位」を開くと、同じ1 GBが14行に展開されます。
単位
ビット (bit)8,000,000,000
バイト (B)1,000,000,000
キロバイト(kB・10進)1,000,000
メガバイト(MB・10進)1,000
ギガバイト(GB・10進)1
テラバイト(TB・10進)0.001
ペタバイト(PB・10進)1E-6
エクサバイト(EB・10進)1E-9
キビバイト(KiB・2進)976,563
メビバイト(MiB・2進)953.674
ギビバイト(GiB・2進)0.931323
テビバイト(TiB・2進)9.09495E-4
ペビバイト(PiB・2進)8.88178E-7
エクスビバイト(EiB・2進)8.67362E-10
目が行くのは4行めと10行めです。同じ1 GBが、10進の段では1,000 MB、2進の段では953.674 MiBになります。数字が2つあるのではなく、ものさしが2本あるだけです。2本を同時に見てしまえば、受け取った数字がどちらで数えられたものかを相手に聞き直す回数が減ります。表は最初たたまれていて、変換先に選んだ行だけ色が変わります。

1 TBの外付けドライブが931 GBに見える

変換元をテラバイト(TB・10進)、値を1、変換先をギビバイト(GiB・2進)にすると931.323 GiB、カード下の行は1 TB = 931.322575 GiBです。アイ・オー・データ機器のサポートページは、同じことを製品の側から説明しています。「ハードディスクやSSDの容量は10進数の1000によって、キロ/メガ/ギガ/テラと表示しています。一方WindowsOSは内部で1024の単位で管理してキロ/メガ/ギガ/テラを表しています」。そのうえで「ギガバイト単位であれば型番容量に0.931を乗じた数字が、テラバイト単位であれば型番容量に0.909を乗じた数字がWindowsで表示される容量となります」と、二つの係数を挙げています。
この変換器が返す比と同じ数字です。ギガバイトからギビバイトへは1 GB = 0.931323 GiB、テラバイトからテビバイトへは1 TB = 0.909495 TiB。4 TBのドライブをギビバイトで読めば3,725.29 GiBになります。同じサポートページの言い方を借りれば、「容量が減ったわけではなく、数え方の違いとなります」。
買った直後の空き容量がこの計算よりさらに目立って小さいときは、単位を疑う前に回復パーティションやフォーマット後の管理領域を見たほうが早道です。そこから先は換算では説明できない部分で、単位の話はこの読み替えまでで終わります。

1,024 MBは1 GBではない

変換元をメガバイト(MB・10進)、値を1024、変換先をギガバイト(GB・10進)にすると、カードは1.024 GBです。1 GBちょうどにはなりません。10進の段では1 GB = 1,000 MBだからで、1,024という数字はそもそも2進の段のものです。2進の段で同じことをすれば、1,024 MiBはきっちり1 GiBになります。
カードに出る1.024という数字が、そのまま思い込みとのずれです。1段だけならこの程度ですが、キロからメガ、メガからギガと同じ取り違えを重ねると効いてきます。ついでにメガの段の食い違いも見ておくと、1 MBは0.953674 MiBです。メガバイトとメビバイトは名前が一文字違うだけですが、同じ量ではありません。
キロの段まで下りると差はさらに小さくなります。値はそのまま、変換元をメガバイトに置いて「すべての単位」を開けば、10進のキロバイトの行と2進のキビバイトの行が同じ表に出ます。並びは大きさ順ではなく10進6つ・2進6つの順なので、二つは表の上のほうと下のほうに離れて置かれますが、同じ量を二通りに書いた数字であることは見比べれば分かります。添付ファイルの上限やログの回転サイズのように、キロ・メガの桁で人から受け取った数字は、この2行に当ててから採用するほうが安全です。

128 GB・256 GB・512 GBのストレージをGiBで読む

変換元をギガバイト(GB・10進)、変換先をギビバイト(GiB・2進)に置いたまま、値だけ差し替えます。128なら119.209 GiB、256なら238.419 GiB、512なら476.837 GiBです。
このずれの出どころは、ウィキペディア日本語版の「キロバイト」の項が説明しています。カタログに載る容量はメーカーが10の整数乗で計算したもの、パソコンに表示される容量は主なオペレーティングシステム(Microsoft Windows、過去のmacOS)が2のべき乗で計算したもので、差はこの読み替えぶんだというわけです。
ここから先は単位の話ではありません。オペレーティングシステム本体、プリインストールのアプリ、ファイルシステムの管理領域が場所を取るので、実際に使える空き容量はさらに減ります。カタログ値と実測を突き合わせるときは、まず10進から2進へ読み替え、それでも合わないぶんを中身の話として切り分けると、どこまでが数え方の問題かがはっきりします。

データ容量まわりの用語

ビット(bit)とバイト(B)

1バイトはちょうど8ビットです。大文字のBがバイト、小文字のbがビットで、この一文字で8倍が変わります。この変換器ではビットが一番小さい単位で、1 B = 8 bit がビットとバイトのあいだにある唯一の係数です。

SI接頭語(10進の接頭語)

キロ(k, 10³)・メガ(M, 10⁶)・ギガ(G, 10⁹)・テラ(T, 10¹²)・ペタ(P, 10¹⁵)・エクサ(E, 10¹⁸)。1,000倍ずつ上がる国際単位系の接頭語で、ストレージの箱に書かれている容量はこちらで数えられています。選択欄では「10進(SI・×1000)」のグループに入っています。

2進接頭辞(キビ・メビ・ギビ)

キビ(Ki, 2¹⁰)・メビ(Mi, 2²⁰)・ギビ(Gi, 2³⁰)・テビ(Ti, 2⁴⁰)・ペビ(Pi, 2⁵⁰)・エクスビ(Ei, 2⁶⁰)。1,024倍ずつ上がり、1,000倍のSI接頭語と区別するためにIECが定めました。選択欄では「2進(IEC・×1024)」のグループです。

ギガ(日常語としての)

スマートフォンの話では、単位というより残りの通信量そのものを数える言葉として使われます。コミュファ光の解説は「若者言葉の「ギガがない」とは通信制限がかかりそうな状態、あるいは通信制限がかかったときに使われます」と書いています。単位のギガバイトと、残量を指す「ギガ」は、同じ言葉で別のものを指しています。

パケット

NTT西日本の解説によれば、「携帯電話での1パケットは通常128バイトで、日本語なら64文字程度のデータ量です」。携帯の料金計算に長く使われてきた単位ですが、この変換器の一覧には入っていません。パケット数をバイトに直したいときは、128を掛けてから値の欄に入れてください。

E表記(指数表記)

「すべての単位」の表に 1E-6 や 8.67362E-10 のような書き方が出ることがあります。桁数がかけ離れた14単位を1枚の表に収めるための表記で、Eのうしろの数字が10の何乗かを表します。計算が壊れているわけではなく、桁を固定すると小さい値が0ばかりになるため、自動のままのほうが読めます。


この変換器が答えないこと

係数を掛けて割るだけの道具なので、限界は「何を扱わないか」に出ます。
第一に、通信速度の計算機ではありません。一覧にMbps・Gbps・MB/sのような毎秒の単位はなく、あるのはビットとバイトのあいだの8倍だけです。回線の表記から1秒あたりのバイト数を出したいなら、ビットで数えた量を8で割ってから値の欄に入れることになります。
第二に、手元の数字がどちらの段で書かれたものかは教えてくれません。1 GBをGiBに直す計算は正確でも、ある資料の「500GB」が1,000倍で数えられた値なのか1,024倍なのかは、その資料が書くべきことです。明記がないときは、両方の読みで換算して、ほかの数字と辻褄が合うほうを採ることになります。
第三に、一覧には上限があります。JIS Z 8000-1の表は2進の接頭語をキビからヨビ(Yi, 2⁸⁰)まで8つ載せていますが、この変換器が持つのは下から6つ、キビからエクスビ(Ei, 2⁶⁰)までです。10進側も同じくエクサバイトで止まり、ゼタバイト・ヨタバイトはありません。値の欄も0から10¹⁵までで、マイナスは受け付けません。
第四に、枚数や文字数への換算はしません。パケット数、CDやDVDの枚数、写真や動画の本数といった目安は、機器や圧縮方式しだいで変わる数字なので、この一覧には入っていません。
第五に、画面に見えている桁数は値の精度ではありません。「小数点以下の桁数」を15まで上げても、上限は小数15桁です。14単位の係数はすべて定義で決まっているので計算そのものに丸めはなく、丸めが起きるのは表示の段階だけです。

データ容量の単位変換についてよくある質問

1GBは何MBですか?

10進の段では 1 GB = 1,000 MB です。2進の段なら 1 GiB = 1,024 MiB になります。この変換器は10進の6単位と2進の6単位を別のグループに分けて並べているので、どちらの段で読むかを選んだ時点で答えが一つに決まります。

ギガとメガはどっちが大きいですか?

ギガのほうが大きく、メガのひとつ上の段です。10進なら1 GBは1,000 MBで、ひとつ下のメガとキロのあいだも同じ比、1 MBは1,000 kBです。大きい順に並べると、エクサ・ペタ・テラ・ギガ・メガ・キロ・バイト・ビットになります。

1TBは何GBですか?

10進の段では 1 TB = 1,000 GB です。2進の段で読むと1 TBは931.323 GiB、テビバイトなら0.909495 TiBになります。

1GBは1,000MBと1,024MBのどちらが正しいですか?

規格の側は10進です。JIS Z 8000-1:2014は、SI接頭語を2のべき乗に使ってはならないと定め、1,024倍を表す接頭語としてキビ・メビ・ギビを別に置いています。だから実務の整理は記号で済みます。GB・MBと書いてあれば1,000倍、GiB・MiBと書いてあれば1,024倍。困るのは記号が書き分けられていない資料のほうなので、自分が数字を出す側なら、どちらで数えたかを一言添えるだけで、読み手が確認に戻らずに済みます。

1TBのドライブが931GBと表示されるのはなぜですか?

箱の「1 TB」が10進、Windowsの表示が2進だからです。1 TBは1,000,000,000,000バイトで、Windowsはこれを1 GiBぶんの1,073,741,824で割った値を出し、そこに「GB」という記号を付けます。この変換器で同じ計算をすると931.323と出ます。正しくはGiBです。ドライブは1,000,000,000,000バイトをそのまま持っています。

GBとGiBは何が違いますか?

1 GBは1,000,000,000バイト(10進)、1 GiBは1,073,741,824バイト(2進)で、GiBのほうが7.37%大きい単位です。だから 1 GB = 0.931323 GiB、逆向きは 1 GiB = 1.073742 GB になります。この開きは段ごとに変わり、キロで2.4%、メガで4.86%、ギガで7.37%、テラで9.95%、ペタで12.59%、エクサで15.29%と広がっていきます。桁が大きいほど効くので、テラバイト以上で書かれた見積もりを受け取ったら、GBなのかGiBなのかを確かめてから金額や台数に掛けてください。

MBとMbは同じ単位ですか?

違います。大文字のBはバイト、小文字のbはビットで、1バイトが8ビットですから8倍の差になります。回線の速さがMbpsと小文字で書かれるのは、通信がビットで数えられているからです。この変換器で値1をバイトからビットにすると、カードに 8 bit と出ます。仕様書の数字がどうしても合わないときは、桁を数え直す前に大文字か小文字かを見たほうが早く片が付きます。

キビバイトやギビバイトという言い方は実際に使われていますか?

ウィキペディア日本語版の「キロバイト」の項は「キビバイト(kibibyte, 記号: KiB)はあまり用いられていない」と書いています。読み方としては定着しなかった、ということです。困るのは記号のほうで、KiBやGiBだけを見せられたときに2進の段のものだと知らないと、数字をそのまま1,000倍で読んでしまいます。この変換器の一覧は「キビバイト(KiB・2進)」のように長い名前と記号を並べて出すので、その場で見分けが付きます。

スマホの「ギガ」もこの変換器で換算できますか?

残量や上限がGB・MBで書かれているなら、そのまま換算できます。500 MBが何GBかを知りたいなら、変換元をメガバイト、変換先をギガバイトにするだけです。できないのは、通信制限後の速度のように毎秒の単位で書かれているほうです。「ギガ」という言葉は通信量にも回線速度にも使われるので、手元の数字にbpsが付いていないかを先に確かめてください。

MbpsやMB/sも計算できますか?

できません。一覧にあるのは容量の14単位だけで、毎秒の単位は入っていません。速さをバイトで見たいときは、1秒間に運ばれた量を入れて読む形になります。長さや圧力まで1画面で行き来したいときは、総合の単位変換ツールのほうが向いています。

この変換器の結果はどのくらい正確ですか?

14単位すべての係数が定義で決まっています。10進側はSI接頭語の10のべき乗、2進側はIECの2のべき乗、そして 1 B = 8 bit。どれも測ってきた値ではないので、計算の段階で丸めは起きません。丸めが入るのは表示のときだけで、桁が足りなければ「小数点以下の桁数」を上げれば増やせます。ただしカードの下に出る比の行だけは別で、この設定と関係なく小数6桁までで書かれます。

出典・参考文献

  1. NIST — 2進の倍量用接頭語:kibi(Ki, 2¹⁰)、mebi(Mi, 2²⁰)、gibi(Gi, 2³⁰)、tebi(Ti, 2⁴⁰)、pebi(Pi, 2⁵⁰)、exbi(Ei, 2⁶⁰)。IEC 60027-2 第2改訂版(1999-01)で導入されたもの
  2. NIST — SI接頭語:kilo(k, 10³)、mega(M, 10⁶)、giga(G, 10⁹)、tera(T, 10¹²)、peta(P, 10¹⁵)、exa(E, 10¹⁸)— ストレージメーカーが容量表記に使う10進の係数
  3. BIPM — 国際単位系(SI)第9版:第3節が10進の接頭語を定めています。SIはkiloやmegaに2のべき乗の意味を認めたことがありません
  4. Wikipedia — Binary prefix:1024対1000の対立の経緯、これらの接頭語でIEC 80000-13:2008がIEC 60027-2を置き換えた経緯、そして1 TBのドライブがOS上で931 GBと表示される理由

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