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面積の単位変換

メートル法・ヤードポンド法・尺貫法の面積(平方ミリメートル・平方センチメートル・平方メートル・ヘクタール・平方キロメートル・平方インチ・平方フィート・平方ヤード・エーカー・平方マイル・坪・畳)を変換します。メートル法とヤードポンド法はNIST準拠の正確な換算係数、坪と畳は不動産の表示規約に沿った値です。

結果

10.7639 ft²

1 m² = 10.76391 ft²

すべての単位

単位
平方ミリメートル (mm²) 1,000,000
平方センチメートル (cm²) 10,000
平方メートル (m²) 1
ヘクタール (ha) 1E-4
平方キロメートル (km²) 1E-6
平方インチ (in²) 1,550
平方フィート (ft²) 10.7639
平方ヤード (yd²) 1.19599
エーカー (ac) 2.47105E-4
平方マイル (mi²) 3.86102E-7
坪 (坪) 0.3025
畳(帖) (畳) 0.617284

面積の単位換算。平米・坪・畳・ヘクタール・エーカーを相互換算。

面積の単位換算ツールは、平方メートル(㎡)を基準に1つの値を別の単位へ換算し、1坪=約3.30578㎡、1㎡=0.3025坪、1エーカー=4046.86㎡などをすぐに求められます。メートル法・ヤードポンド法・尺貫法の3グループ12単位に対応し、坪と畳(帖)も㎡やエーカーと直接行き来できます。

面積の単位換算とは?

1エーカーは正確に4046.8564224平方メートル、1ヘクタールは10000平方メートル — 日本で面積の換算がややこしいのは、メートル法(㎡・ヘクタール)、ヤードポンド法(平方フィート・エーカー)、そして坪や畳といった尺貫法の単位が入り混じるからです。面積の単位換算とは、ある広さを平方メートル(SIにおける面積の基準単位)を経由して別の単位へ計算し直すことです。各単位には平方メートルへの係数が1つだけ割り当てられており、どの2単位でも「変換元を㎡に直し、そこから変換先へ直す」という2段階の掛け算で結果が出ます。
面積が長さや重さの換算と少し違うのは、面積が「長さの2乗」でスケールする点です。1辺を2倍にすると面積は4倍(2²)、3倍にすると9倍(3²)になります。だから1メートル=約3.28フィートでも、1平方メートル=約10.76平方フィート(=3.28²)になり、長さの比とは違う値になります。ただし面積もゼロは共通(0㎡は0坪でも0エーカー)なので、温度換算のような足し引きは不要で、純粋な比例計算だけで済みます。
日本では広さがいくつもの入口から入ってきて、同じ単位で出てくることはめったにありません。1つ目は日常のメートル法で、マンションや部屋は平方メートル(㎡・平米)で表します。2つ目は不動産で、土地や戸建ては坪、部屋の広さは畳(帖)で表され、㎡との行き来が絶えず必要になります。3つ目は農地で、田畑は反(たん)・畝(せ)・町(ちょう)で数えます。4つ目は海外不動産で、アメリカやハワイ、香港の物件は平方フィート(sq ft)、農場や牧場はエーカー。5つ目はニュースや地理で、国土や都市の面積は平方キロメートル、英語圏の資料は平方マイルで示されます。
この換算ツールが対応するのは12単位で、選択欄は3つのグループに分かれています。メートル法は平方ミリメートル・平方センチメートル・平方メートル・ヘクタール・平方キロメートル。ヤードポンド法は平方インチ・平方フィート・平方ヤード・エーカー・平方マイル。そして尺貫法として坪と畳(帖)が並び、この2つはほかの10単位とどちらの向きにも直接換算できます。1坪を平方フィートに直せば約35.58 sq ft、1エーカーを坪に直せば約1224.17坪といった具合に、㎡を自分で経由する必要はありません。日本の反・畝・町、そしてアール(a)は単位に含まれていないため、後述のとおり㎡を経由して計算します。
係数の正確さは、単位によって性格が違います。メートル法とヤードポンド法の10単位は、SIと1959年の国際ヤード・ポンド協定から導かれる正確な有理数の係数を持ちます。畳も1.62㎡という有限桁の値です。一方、坪の係数は400/121で、小数に開くと3.3057851239669…と循環し、有限桁では書き切れません。結果カードの下段には「1 m² ≈ 0.3025 坪」のように1単位あたりの対比が出て、両方の単位が有限桁の係数を持つ組み合わせなら=、坪がどちらかに入ると≈の記号が付きます。ここで表示される0.3025坪という値自体は121/400ちょうどの正確な数で、記号が≈でも数字が丸められているわけではありません。
坪と畳は選択欄からそのまま選べます。1坪=400/121≈3.30578㎡(逆に1㎡=0.3025坪ちょうど)、畳は不動産広告の表示基準にあわせて1畳=1.62㎡を採用しています。ツールに入っていない反・畝・町・アールは、1反=300坪≈991.74㎡、1町=3000坪≈9917.4㎡、1アール=100㎡ちょうどで㎡に直してから入力してください。なお坪は計量法により取引・証明での使用が認められていない(1966年以降)尺貫法の単位ですが、不動産の慣行としては今も広く使われており、登記簿や広告の㎡表示との行き来がそのまま実務になっています。

面積換算ツールの使い方

この換算器の使い方は3ステップです。初期状態は平方メートルから平方フィートへの換算になっています。
1. 「変換元」で元の単位を選びます。選択欄はメートル法・ヤードポンド法・尺貫法の3グループに分かれ、平方メートル、ヘクタール、エーカー、平方フィート、坪、畳(帖)など12単位から選べます。
2. 「変換先」で欲しい単位を選びます。中央の「単位を入れ替え」ボタンで、変換元と変換先はいつでも入れ替えられます。
3. 数値を入力すると、結果がその場で更新されます。結果の横のコピーボタンでコピーできます。
精度は「自動(有効数字およそ6桁)」のほか、小数点以下0・2・4・6・10・15桁に固定して表示することもできます。エーカー→㎡のように係数が長く続く換算では、精度を上げると定義値の桁を最後まで確認できます。坪→㎡も同じで、桁を伸ばすと3.30578512396694…と循環していく様子が見えます。1平方マイルを平方ミリメートルに直すような極端に桁の大きい結果は、自動的に指数表記へ切り替わって読みやすくなります(逆に1平方ミリメートル=0.000001㎡のような極端に小さい結果も同様)。日常の㎡・坪・畳の広さは、どの単位でも見やすい桁のまま表示されます。
結果カードの下にある「すべての単位」を開くと、入力した広さが12単位すべてでいくらになるかが一覧になります。100㎡と入れれば、同じ表の中に30.25坪と61.7284畳が並ぶので、坪と畳を別々に計算し直す手間がありません。
手計算する場合も考え方は同じで、必ず平方メートルを経由します。エーカーを㎡に直すなら、1エーカー=4046.8564224㎡なので5エーカーは 5 × 4046.8564224 = 20234.28㎡。逆に㎡をエーカーにするなら4046.8564224で割り、平方フィートを㎡にするなら 0.09290304 を掛けます(1500 sq ft なら 1500 × 0.09290304 = 139.35㎡)。坪なら「坪数×3.30578=㎡」「㎡×0.3025=坪」、畳なら「畳数×1.62=㎡」。30坪と入力して変換先を平方メートルにすれば 99.17㎡ が出ますが、暗算で確かめたいときはこの式が使えます。
ツールにない反・畝・町・アールを扱うときは、いったん㎡に直してから入力します。反なら「反数×991.74=㎡」、アールなら「アール数×100=㎡」。たとえば5反の農地は 5 × 991.74 = 4958.7㎡。この値を入力すれば、同じ農地が0.4959ヘクタール、約1.23エーカー、約1500坪で何になるかも一度に確認できます。

面積換算の計算式

At=As×fsftA_t = A_s \times \dfrac{f_s}{f_t}
  • AsA_s = 変換元の面積(元の単位での値)
  • fsf_s = 変換元の単位1つ分の平方メートル数(平方フィートなら0.09290304、エーカーなら4046.8564224、坪なら400/121)
  • ftf_t = 変換先の単位1つ分の平方メートル数
  • AtA_t = 変換後の面積(変換先の単位での値)
どの面積換算も、平方メートルを経由した1回の掛け算と割り算で表せます。各単位に「1単位=何平方メートルか」という数を1つ与えれば、任意の組み合わせは2段階のスケーリングで済みます。足し引きするオフセットがないのが、温度換算との違いです。
この換算器が使う12単位の係数(平方メートル換算)は次のとおりです。
  • 平方ミリメートル(mm²):1×10⁻⁶ ㎡(SI、正確)
  • 平方センチメートル(cm²):1×10⁻⁴ ㎡(SI、正確)
  • 平方メートル(㎡):1 ㎡(SIの面積の基準単位)
  • ヘクタール(ha):1×10⁴ ㎡ = 10,000 ㎡(一辺100 mの正方形、正確)
  • 平方キロメートル(km²):1×10⁶ ㎡ = 1,000,000 ㎡(正確)
  • 平方インチ(in²):6.4516×10⁻⁴ ㎡ = 0.00064516 ㎡(0.0254 mの2乗、正確)
  • 平方フィート(ft²):0.09290304 ㎡(0.3048 mの2乗、NIST SP 811で太字の定義値)
  • 平方ヤード(yd²):0.83612736 ㎡(0.9144 mの2乗、正確)
  • エーカー(acre):4046.8564224 ㎡(=4840平方ヤード、正確)
  • 平方マイル(mi²):2,589,988.110336 ㎡(=1609.344²、正確、=640エーカー)
  • 坪:400/121 ㎡ = 3.3057851239669… ㎡(1尺=10/33 m、1間=6尺なので (20/11)²。有理数だが小数は循環)
  • 畳(帖):1.62 ㎡(不動産の表示に関する公正競争規約施行規則が定める、畳1枚あたりの表示上の広さ)
メートル法とヤードポンド法の10単位は概算ではなく、SIの平方メートルと1959年の国際ヤード・ポンド協定(1ヤード=0.9144 mちょうど)から従う正確な有理数の係数です。正確な有理数を2乗した値はやはり正確な有理数になるため、面積の係数も正確なままです。坪だけは扱いが違い、400/121という分数自体は正確でも、小数に開くと循環して有限桁で書き終わりません。そのため結果カードの対比行は、坪がからむ組み合わせだけ≈になります。
平方メートル→平方フィートの向きでは、1 ÷ 0.09290304 = 10.76391041670972… という割り切れない値になります。多くの簡易ツールは10.764で止めますが、この換算器は「小数点以下の桁数」で選んだ桁数(最大15桁)まで表示します。同じことがヘクタール→エーカー(10000 ÷ 4046.8564224 = 2.4710538…)にも当てはまります。表示される小数が割り切れないだけで、両端の定義は正確なままです。
坪と畳はこの表に入っているので、㎡への橋渡しを自分で計算する必要はありません。1坪 = 6尺×6尺 = (20/11)² = 400/121 = 約3.30578㎡(逆に1㎡ = 121/400 = 0.3025坪ちょうど)、1畳 = 1.62㎡。この2つを組み合わせると 1坪 = 3.3057851… ÷ 1.62 = 2.0406畳 になり、畳ちょうど2枚(3.24㎡)では1坪に約0.066㎡足りません。実際の畳の寸法は地域で異なり、京間は約1.824㎡、中京間は約1.656㎡、江戸間は約1.548㎡、団地間は約1.445㎡ですが、ツールはそのどれでもなく広告表示の1.62㎡を使います。反・畝・町・アールは表にないので、㎡に直してから入力してください。

よく使う面積換算の早見表(「表示した値」列は、その小数が定義そのものか、割り切れない値を丸めた近似かを示します。坪と畳はツールの単位ですが、坪の係数400/121は循環小数なので、坪がからむ換算では結果カードの対比行が≈になります。反・畝・町・アールはツールの単位ではなく、㎡を経由した換算です)

換算結果表示した値
1平方フィート0.09290304 ㎡定義値
1平方メートル10.7639 平方フィート近似
1平方ヤード0.83612736 ㎡定義値
1エーカー4046.8564224 ㎡定義値
1エーカー43560 平方フィート定義値
1ヘクタール10000 ㎡定義値
1ヘクタール2.47105 エーカー近似
1平方キロメートル100 ヘクタール定義値
1平方マイル2.589988110336 平方キロメートル定義値
1平方マイル640 エーカー定義値
1坪3.30578 ㎡(400/121)近似(400/121は循環小数)
1平方メートル0.3025 坪定義値(121/400ちょうど)
1ヘクタール3025 坪定義値(0.3025×10000)
1畳(帖)1.62 ㎡表示規約の値(ツールが採用)
1坪2.0406 畳近似(畳2枚では3.24㎡)
1畳(帖)0.49005 坪定義値(1.62×0.3025)
1畳の実寸(京間/団地間)約1.824/1.445 ㎡地域差・ツール非対応
1反約991.74 ㎡(300坪)㎡経由・ツール非対応
1アール100 ㎡㎡経由・ツール非対応

面積換算の具体例

坪と平米:30坪は約99㎡、70㎡は約21坪

土地や戸建ては坪、マンションは平米(㎡)で表されるため、行き来が必要になります。変換元を坪、変換先を平方メートルにして30と入力すると 30 × 3.30578 = 99.17㎡(不動産の慣行では 30 × 3.3 = 99㎡と概算します)。逆に、70㎡のマンションは 70 × 0.3025 = 21.175坪、100㎡なら 100 × 0.3025 = 30.25坪ちょうどです。100坪の土地は 100 × 3.30578 = 330.58㎡。同じ画面で変換先をエーカー(330.58㎡=約0.0817エーカー)やヘクタール(0.0331ha)に切り替えれば、海外の農地表示とも見比べられます。1㎡=0.3025坪は121/400ちょうどの正確な値ですが、3.3で割る概算だと 100㎡が30.3坪となり、正確な30.25坪から0.05坪ずれる点に注意してください。

1坪は何畳?広告基準で数えると2.0406畳

変換元を坪、変換先を畳(帖)にして1と入力すると2.0406畳と出ます。畳の係数に不動産広告の1畳=1.62㎡を使っているからで、畳ちょうど2枚は 1.62 × 2 = 3.24㎡、1坪は400/121≈3.30578㎡なので、2枚では約0.066㎡(畳の約4%)足りません。逆向きは1畳=0.49005坪ちょうどで、半坪(0.5坪)にわずかに届きません。枚数が増えるほど差は開き、25坪の家は 25 × 2.0406 = 51.02畳。「1坪=2畳」で数えた50畳より1畳ぶん広い計算になります。間取り図を眺めながらの暗算なら2枚で十分ですが、坪数から畳数を出して面積表と突き合わせるときは2.0406を使ってください。

畳(帖)の実寸は地域で違う:同じ「6畳」でも約8.7〜10.9㎡

畳の1枚の大きさは地域で異なり、同じ「6畳」でも広さが変わります。1畳あたりの目安は、京間(関西)191×95.5cm=約1.824㎡、中京間(東海)182×91cm=約1.656㎡、江戸間(関東)176×88cm=約1.548㎡、団地間(集合住宅)170×85cm=約1.445㎡。6畳なら京間で約10.94㎡、団地間で約8.67㎡と、2㎡以上(約26%)も違います。8畳では京間と団地間で約3㎡の差になります。一方、不動産広告では不動産公正取引協議会連合会の規約により「1畳=1.62㎡以上」で表示すると決められており、ツールの畳もこの1.62㎡で固定しています。変換元を畳にして6と入れれば9.72㎡、8と入れれば12.96㎡で、これは広告表示としての下限にあたる面積です。地域の実寸で計算したいときは、京間の6畳なら 6 × 1.824 = 約10.94㎡のように自分で㎡へ直して入力してください。「畳2枚=1坪」という目安は中京間の実寸(1.656×2=3.31㎡≈1坪)に近い関係で、京間ではやや広くなります。

農地:1反は約991.74㎡、5ヘクタールは約50反・約5町

田畑の広さは反(たん)・畝(せ)・町(ちょう)で数えます。階層は 1町=10反、1反=10畝、1畝=30歩(=30坪)で、いずれも坪(=歩)を土台にした尺貫法の単位です。㎡に直すと、1畝=30坪≈99.17㎡、1反=300坪≈991.74㎡、1町=3000坪≈9917.4㎡。現場では「1反≒10アール=1000㎡」「1町≒1ヘクタール=10000㎡」と大まかに扱うことも多いです。たとえば5ヘクタールの農地は 5 × 10000 = 50000㎡で、これを反に直すと 50000 ÷ 991.74 ≒ 50.4反(約5町)。ツールに5ヘクタールと入れれば、エーカーなら 5 × 10000 ÷ 4046.8564224 = 12.36エーカー、坪なら15125坪と一度に出ます。1ヘクタール=10000㎡は 10000 × 0.3025 = 3025坪ちょうどで、係数が循環小数でも、この向きは端数なく終わります。

エーカーはどのくらい?1エーカー=4046.86㎡=約1224坪=東京ドーム約0.087個

変換元をエーカー、変換先を平方メートルにして1と入力すると、1 × 4046.8564224 = 4046.86㎡(自動精度)。これは一辺 約63.6mの正方形で、変換先を坪にすれば約1224.17坪、ヘクタールなら約0.4047haです。㎡に直して数えれば約4.08反ですが、反はツールの単位ではありません。東京ドームの建築面積は約46,755㎡なので、1エーカーは東京ドーム約0.087個分(逆に東京ドームは約11.5エーカー)。海外物件の目安として、アメリカの「500 sq ft」のワンルームは 500 × 0.09290304 = 46.45㎡(約14坪)、「1500 sq ft」の戸建ては139.35㎡(約42坪)です。なお米国には2022年まで測量エーカー(約4046.873㎡)という別定義があり、国際エーカーとエーカーあたり約160平方センチ違いますが、このツールは世界標準の国際エーカー(4046.8564224㎡)を使います。

㎡から坪単価・平米単価を出す(マンションの価格比較)

物件価格を面積で割ると単価が出ます。4000万円・専有面積70㎡のマンションなら、平米単価は 4000万 ÷ 70 = 約57.1万円/㎡。坪単価に直すには平米単価を0.3025で割るか、㎡を坪に直してから割ります:57.1万 ÷ 0.3025 = 約189万円/坪(不動産の慣行では「価格 ÷ 平米 × 3.3」で 4000万 ÷ 70 × 3.3 = 約189万円/坪)。逆に「坪単価150万円」の戸建てなら、平米単価は 150万 × 0.3025 = 約45.4万円/㎡です。単価を比べるときは、専有面積(内法・壁芯)や表示面積の基準をそろえてから換算するのがコツです。面積の換算そのものは正確なので、ずれが出るとすれば単価に使う3.3や0.3025の丸めだけです。

海外不動産・国土面積:平方フィートと平方マイル

アメリカやハワイの物件は平方フィート(sq ft)表示です。1平方フィート=0.09290304㎡なので、簡易には「sq ft × 0.093 = ㎡」で足りますが、正確には0.09290304を使います。600 sq ft なら 600 × 0.09290304 = 55.74㎡(約16.9坪)。0.093で計算すると55.80㎡となり、約0.06㎡多く見積もってしまいます。坪や畳から直接読み替えることもでき、1坪は約35.58 sq ft、1畳(1.62㎡)は約17.4 sq ft。日本の6畳(9.72㎡)はおよそ104.6 sq ft の部屋にあたる、といった対照がその場でできます。一方、国や都市の面積は英語資料では平方マイル、日本語や国際統計では平方キロメートルで示されます。1平方マイル=2.589988110336km²(=640エーカー)なので、「人口密度3000人/平方マイル」は 3000 ÷ 2.589988 = 約1158人/km²。海外ニュースの面積を日本の感覚に直すときに使えます。

小さな単位:平方センチと平方メートル(面積は長さの2乗)

図面や工作では平方センチメートル(cm²)を使います。長さの1cmと1mは100倍違いますが、面積の1㎡は 100 × 100 = 10,000cm²です(1辺が100倍なら面積は100²=10,000倍)。ここが「面積は長さの2乗でスケールする」という面積換算の核心で、長さの感覚のまま100倍と思い込むとゼロを2つ間違えます。変換元を平方メートル、変換先を平方センチメートルにして1と入力すると10000cm²、逆に1cm²は数学的には0.0001㎡です。ただし0.0001㎡は10⁻³より小さいため、自動精度では指数表記に切り替わり、1E-4 ㎡と表示されます(小数桁を4に固定すれば0.0001㎡と読めます)。同様に1㎡=1,000,000mm²、1km²=1,000,000㎡=100ヘクタール。1坪を平方センチメートルに直すと33057.85cm²で、こちらは坪の係数が循環するため小数が残ります。1平方メートルを平方ミリメートルに直した1,000,000mm²のように桁が大きくても、この範囲では通常の小数表記のまま読めます。

面積換算でよくある間違い

  • 坪の係数を3.3で済ませる。正確には1坪=400/121≈3.30578㎡、1㎡=0.3025坪ちょうどです。30坪なら3.3で99㎡、3.30578で99.17㎡とわずかに違い、100坪では330㎡と330.58㎡で0.58㎡ずれます。土地の広さや坪単価をきっちり出すときは3.30578(または0.3025)を使いましょう。ツールの坪は400/121をそのまま使うので、この丸めは起きません。
  • 1坪を畳ちょうど2枚だと思い込む。不動産広告の1畳=1.62㎡で数えると、1坪=2.0406畳、1畳=0.49005坪です。畳2枚は3.24㎡で、1坪(≈3.30578㎡)には約0.066㎡足りません。坪数が増えると差も積み上がり、20坪は40.81畳、50坪は102.03畳になります。間取り図の暗算では2枚で十分ですが、面積表と突き合わせる場面では2.0406を使ってください。
  • 同じ「6畳」がどこでも同じ広さだと思い込む。畳は地域差が大きく、京間(約1.824㎡)と団地間(約1.445㎡)では1畳あたり約26%違い、6畳で2㎡以上、8畳で約3㎡も差が出ます。ツールが使う1畳=1.62㎡は不動産広告の表示基準(1.62㎡以上)であって、実際の部屋の畳の寸法とは一致しないことがあります。実寸で計算したいときは、地域の畳の㎡値を掛けてから入力してください。
  • 面積を長さと同じ比率で換算してしまう。面積は長さの2乗でスケールします。1m=約3.28フィートですが、1㎡=約10.76平方フィート(3.28²)で、3.28倍ではありません。1辺を2倍にすると面積は4倍、1cm→1mは100倍でも1cm²→1㎡は10,000倍です。長さの係数をそのまま面積に使うのが最も多い取り違えです。
  • 平方フィートを0.093で丸める。正確には1平方フィート=0.09290304㎡です。0.093との差は約0.1%で、部屋1つでは誤差でも、大きな床面積では効いてきます。海外物件の実測やCAD・建築の積算では、丸めのない0.09290304を使いましょう。逆向きの1㎡=10.7639平方フィートも、割り切れない値を丸めた表向きの姿です。
  • エーカーを4047㎡だと思い込む、または測量エーカーと混同する。国際エーカーは正確に4046.8564224㎡です。4047は丸めた概算値。また米国が2022年まで使っていた測量エーカー(約4046.873㎡)とはエーカーあたり約160平方センチ違います。このツールは世界標準の国際エーカーを使います。
  • 反・畝・町・アールをツールで直接換算しようとする。選択欄にあるのは12単位で、メートル法5つ・ヤードポンド法5つ・尺貫法の坪と畳(帖)です。反・畝・町・アールは含まれていないため、1反≈991.74㎡、1畝≈99.17㎡、1アール=100㎡などで㎡に直してから入力してください。
  • 平米(㎡)と平方キロメートル、ヘクタールのゼロの数を間違える。1ヘクタール=10,000㎡、1平方キロメートル=1,000,000㎡=100ヘクタールです。1km²を1000ヘクタールと勘違いしがちですが、正しくは100ヘクタール。桁が大きい単位ほど、面積が長さの2乗であることを思い出すと間違えにくくなります。
  • 平米(㎡)とメートル(m)を混同する。㎡は面積、mは長さで別の物理量です。「平米」は平方メートル(㎡)の読みで、㎡と同じ意味。部屋の広さ(㎡)と辺の長さ(m)を取り違えると、面積換算そのものが成り立ちません。このツールは面積専用です。

面積の単位に関する用語

平方メートル(㎡・平米)

面積のSI基準単位で、一辺1mの正方形の面積。「平米(へいべい)」は㎡の読みで同じ意味。日本の不動産登記・建築確認・実測はすべて㎡で行う。1㎡=0.3025坪(正確)、1㎡≈0.6173畳、1㎡≈10.764平方フィート。

ヘクタール(ha)

一辺100mの正方形=正確に10,000㎡=100アール。SIと併用が認められる非SI単位。日本では農地・林地の法定面積単位で、1ヘクタール=3025坪=約1町にあたる。

アール(a)

一辺10mの正方形=正確に100㎡。1ヘクタール=100アール。農業統計で使われるが、このツールの単位ではないため㎡(1a=100㎡)に直して入力する。

エーカー(acre)

ヤードポンド法の面積単位で、正確に4046.8564224㎡(=4840平方ヤード=43,560平方フィート)。約1224.17坪、約0.4047ヘクタール、約4.08反。米国・インドなどの農地・不動産で使う。

平方フィート(ft²・sq ft)

英米慣用の面積単位で、正確に0.09290304㎡。アメリカ・ハワイ・香港・シンガポールの物件表示に使われる。1坪≈35.58 sq ft、1㎡≈10.76 sq ft。

平方マイル(mi²)

ヤードポンド法の面積単位で、正確に2,589,988.110336㎡=2.589988km²=640エーカー。国や地域の面積、人口密度を英語資料で示すときに使う。

尺貫法(しゃっかんほう)

日本の伝統的な度量衡の体系。長さの尺(=10/33 m)と間(=6尺)を土台に、面積の坪・畝・反・町が組み立てられている。この換算器では選択欄の3つ目のグループとして、坪と畳(帖)の2単位を収めている。

坪(つぼ)

尺貫法の面積単位で、1坪=6尺×6尺=400/121≈3.30578㎡。計量法により取引・証明での使用は認められていない(1966年以降)が、不動産の慣行では今も広く使われる。この換算器では尺貫法グループから直接選べ、㎡・ヘクタール・エーカー・平方フィートのどれとも往復できる。

畳・帖(じょう)

部屋の広さを畳の枚数で表す単位。この換算器は不動産広告の表示基準に合わせて1畳=1.62㎡を採用しており、1坪=2.0406畳、1畳=0.49005坪にあたる。実際の畳の寸法は地域で異なり、京間約1.824㎡、中京間約1.656㎡、江戸間約1.548㎡、団地間約1.445㎡。「帖」はフローリングの洋室に使われることが多い表記で、広さの意味は畳と同じ。

反・畝・町(たん・せ・ちょう)

農地に使う尺貫法の面積単位。1畝=30坪≈99.17㎡、1反=10畝=300坪≈991.74㎡、1町=10反≈9917.4㎡。現場では1反≒10アール(1000㎡)、1町≒1ヘクタールと概算することも多い。この換算器の単位ではないため㎡に直して入力する。

国際ヤード・ポンド協定(1959年)

米・英・加・豪などが1959年に結んだ協定で、1ヤードを正確に0.9144mと定めた。これを2乗して平方ヤード(0.83612736㎡)・平方フィート(0.09290304㎡)・エーカー(4046.8564224㎡)などの正確な面積係数が導かれる。

有限桁の係数と循環小数

換算係数が小数で書き切れるかどうかの区別。平方フィートの0.09290304やヘクタールの10,000、畳の1.62は有限桁で終わるが、坪の400/121は3.3057851239669…と循環する。結果カードの対比行は、両方の単位が有限桁の係数を持つときは=、坪が入ると≈で表示される。どちらの場合も、逆向きの1㎡=0.3025坪のように値そのものは正確なことがある。


面積の単位換算に関するよくある質問

1坪は何平米(㎡)ですか?

1坪は約3.30578㎡(正確には400/121㎡)です。変換元を坪、変換先を平方メートルにすればそのまま計算でき、手計算なら「坪数×3.30578」、逆は「㎡×0.3025」。30坪なら約99.17㎡、100坪なら約330.58㎡です。

1坪は何畳ですか?

1坪は2.0406畳です。不動産広告の基準である1畳=1.62㎡で数えているためで、畳ちょうど2枚(3.24㎡)では1坪に約0.066㎡足りません。逆に1畳は0.49005坪にあたります。

平米(㎡)を坪に変換するには?

㎡の値に0.3025を掛けます(または3.30578で割ります)。例:70㎡=21.175坪、100㎡=30.25坪ちょうど、165㎡=約49.9坪。1㎡=0.3025坪は121/400ちょうどの正確な値です。ツールでは変換元を平方メートル、変換先を坪にすれば同じ計算がその場で出ます。

1エーカーは何平米(㎡)ですか?

1エーカーは正確に4046.8564224㎡です。約1224.17坪、約0.4047ヘクタール、約4.08反にあたり、一辺およそ63.6mの正方形の広さです。よく見る「約4047㎡」は丸めた概算値です。

1ヘクタールは何平米(㎡)ですか?

1ヘクタールは正確に10,000㎡(一辺100mの正方形)です。坪なら3025坪ちょうど、エーカーなら約2.47105エーカー、反なら約10反(約1町)にあたります。㎡からヘクタールは10,000で割ります。

1畳は何平米(㎡)ですか?

この換算器は不動産の表示に関する公正競争規約にならい、1畳=1.62㎡で計算します。6畳なら9.72㎡、8畳なら12.96㎡です。実際の畳の寸法は地域で異なり、京間約1.824㎡、中京間約1.656㎡、江戸間約1.548㎡、団地間約1.445㎡。同じ6畳でも京間は約10.94㎡、団地間は約8.67㎡と広さが変わります。

畳と帖に違いはありますか?

広さの単位としては同じです。「帖」はフローリングやカーペット敷きの洋室に使われることが多い表記で、不動産広告ではどちらも1畳=1.62㎡以上という同じ基準で表示されます。この換算器では「畳(帖)」という1つの単位にまとめています。

平方フィート(sq ft)を平米(㎡)に変換するには?

平方フィートの値に0.09290304を掛けます。例:500 sq ft=46.45㎡(約14坪)、1500 sq ft=139.35㎡(約42坪)。簡易には「×0.093」でもほぼ足りますが、実測や積算では丸めのない0.09290304を使ってください。変換先を坪や畳(帖)にすれば、海外の物件情報を日本の感覚のまま読めます。

1反は何平米(㎡)ですか?農地の単位を教えてください。

1反(たん)は約991.74㎡(300坪)です。1畝(せ)=約99.17㎡、1町(ちょう)=約9917.4㎡で、1町=10反=100畝の関係。現場では1反≒10アール(1000㎡)、1町≒1ヘクタールと概算します。反・畝・町はツールの単位ではないので、㎡に直して入力します。

エーカーとヘクタールの違いは何ですか?

エーカーはヤードポンド法(1エーカー=4046.8564224㎡)、ヘクタールはメートル系(1ヘクタール=10,000㎡)の単位です。1ヘクタール=約2.47105エーカー(およそ2.5倍)、逆に1エーカー=約0.4047ヘクタール。農地の国際取引ではこの2つの行き来が頻繁に必要になります。

アールとヘクタールの違いは何ですか?

アール(a)は一辺10mの正方形=100㎡、ヘクタール(ha)は一辺100mの正方形=10,000㎡で、1ヘクタール=100アールです。ヘクタールはメートル法グループからそのまま選べます。アールはツールの単位ではないため、㎡(1アール=100㎡)に直して入力してください。

1平方マイルは何平方キロメートルですか?

1平方マイルは正確に2.589988110336km²(約2.59km²)で、640エーカーに等しい広さです。逆に1km²は約0.386平方マイル。国や都市の面積を英語資料(平方マイル)と国際統計(km²)で見比べるときに使います。

このツールで坪・畳・反は換算できますか?

坪と畳(帖)は尺貫法グループの単位として選択欄に入っているため、㎡はもちろんヘクタール・エーカー・平方フィートとも直接換算できます。反・畝・町・アールは入っていないので、1反≈991.74㎡、1アール=100㎡などで㎡に直してから入力してください。

この換算器は無料ですか?登録は必要ですか?

はい、無料で、登録やインストールも不要です。ブラウザ上ですべての計算が完結します。メートル法・ヤードポンド法・尺貫法の12単位に対応し、サイトに埋め込めるウィジェット版も用意しています。

換算結果はどのくらい正確ですか?

メートル法とヤードポンド法の10単位は国際定義に基づく正確な係数(例:1平方フィート=0.09290304㎡、1エーカー=4046.8564224㎡)、畳は表示規約の1.62㎡、坪は400/121を使います。結果カードの対比行は、両方の単位の係数が有限桁のときは=、坪がからむときは≈になりますが、1㎡=0.3025坪のように値そのものは正確なことがあります。表示桁は「小数点以下の桁数」を選べば最大15桁まで伸ばせます。

出典・参考文献

  1. NIST SP 811 附録B.8 — 単位換算係数のアルファベット順一覧(正確な面積係数を太字で表示:平方フィート 9.290304e-2 ㎡、平方インチ 6.4516e-4 ㎡。1959年の国際ヤードから正確に導出。日本の計量法・JIS Z 8203の法定計量単位体系とも整合し、メートル国家基準は産業技術総合研究所 計量標準総合センター(NMIJ)が維持)
  2. NIST SI ガイド 附録B — 換算係数(総覧ページ。「太字=正確」という規範的な表記法を採用。日本の計量標準は産総研 NMIJがBIPM/NISTとの国際比較を通じてSIと整合させている)
  3. BIPM — 国際単位系(SIパンフレット第9版 2019):ヘクタールとアールは「SIと併用が認められる非SI単位」として掲載。日本は計量法で平方メートル(㎡)を法定計量単位とし、ヘクタールは農地面積に用いる。メートルは真空中の光速 c=299,792,458 m/s から定義され、国家基準は産総研 NMIJが維持
  4. Wikipedia — 1959年 国際ヤード・ポンド協定(1959年7月1日発効):ヤードを正確に0.9144 mと定義 → 平方ヤード 正確に0.83612736㎡、平方フィート 正確に0.09290304㎡、平方インチ 正確に6.4516e-4㎡。日本は非締約国だが、この英制定義を実務で用い計量法・SIと整合させている
  5. Wikipedia — エーカー:国際エーカーは1959年のヤードから導かれ、正確に4046.8564224㎡(=4840平方ヤード)≈ 1224.17坪 ≈ 0.40469ヘクタール ≈ 4.08反。米国の測量エーカー(≈4046.873㎡)とはエーカーあたり約160平方センチ異なり、米国は2023年1月1日に測量フィートを廃止。日本では海外農業・海外不動産の対照で用いる
  6. Wikipedia — ヘクタール:SIと併用が認められる非SI単位で、正確に10,000㎡(一辺100 mの正方形)=3025坪 ≈ 1町。日本では農林水産省・農業センサス・農地法・林野統計が面積をヘクタールで登記する法定運用。EU・英国・豪州・NZ・カナダの土地登記の法定単位でもある
  7. Wikipedia — 平方メートル:面積のSI組立単位(㎡)。1㎡ ≈ 10.764 平方フィート、1㎡ ≈ 1.196 平方ヤード(いずれも正確な係数の無理商)、1㎡ = 0.3025坪(正確)。日本の不動産登記・登記簿・建築確認・実測はすべて㎡(通常0.01㎡精度)で行い、メートル国家基準は産総研 NMIJが維持
  8. Wikipedia — 平方フィート:英米慣用の面積単位で、正確に0.09290304㎡(NIST SP 811は太字で定義値と表記)。米国・英国・カナダ・インド・香港・シンガポールで住宅・建築の主流単位。日本では米国・ハワイ・香港・シンガポールの物件(スクエアフィート/sq ft)を対照する購入者や、海外の建材・内装業者と取引する設計者が用いる。1坪 ≈ 35.58 sq ft
  9. 不動産公正取引協議会連合会 — 不動産の表示に関する公正競争規約・同施行規則:居室の広さを畳数で表示する場合、畳1枚当たりの広さは1.62平方メートル以上(各室の壁心面積を畳数で除した数値)と定められている。この換算器の「畳(帖)」はこの1.62㎡を係数として使う。実際の畳の寸法(京間約1.824㎡、中京間約1.656㎡、江戸間約1.548㎡、団地間約1.445㎡)とは別の、広告表示上の基準

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