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ヒジュラ暦・西暦変換ツール

ヒジュラ暦(イスラム暦)と西暦の日付を相互に変換します。ヒジュラ紀元(AH)の年、ラマダーンやイードまでのカウントダウン、アラビア数字の表示にも対応。

西暦 → ヒジュラ暦 / ヒジュラ暦 → 西暦

ヒジュラ暦の日付

ヒジュラ暦1448年ムハッラム1日

西暦2026年6月17日

ISO-8601(グレゴリオ暦)

2026-06-17

年(別の数字表記)

١٤٤٨

1448

聖月

ヒジュラ暦1448年

曜日

水曜日

ヒジュラ暦・西暦変換カレンダー。イスラム暦(ヒジュラ暦)と西暦を相互換算。

ヒジュラ暦・西暦変換カレンダーは、イスラム暦(ヒジュラ暦)と西暦の日付を双方向に換算するツールです。曜日・ヒジュラ紀元(AH)の年・ラマダンやイードまでの残り日数を同時に表示し、聖月かどうかも判定します。

ヒジュラ暦(イスラム暦)とは?西暦との違いをわかりやすく解説

ヒジュラ暦(イスラム暦)は、世界のムスリムが断食月ラマダーン、イード(祝祭)、ハッジ(メッカ巡礼)といった宗教行事の日取りに用いる純粋な太陰暦です。預言者ムハンマドが西暦622年にメッカからメディナへ移った「ヒジュラ(聖遷)」の年を起点とし、紀年法は AH(ラテン語 Anno Hegirae=聖遷の年)と表記します。たとえば1 ムハッラム 1448 AH は、本ツールの表算で西暦2026年6月17日(水)にあたります。
各月は新月から次の新月までで区切られるため、ひと月は29日か30日になります。本ツールが用いる表算(暦表)方式では、奇数月(ムハッラム・ラビー・アル=アウワル・ジュマーダー・アル=ウーラー・ラジャブ・ラマダーン・ズー・アル=カイダ)が30日、偶数月(サファル・ラビー・アッサーニー・ジュマーダー・アッサーニヤ・シャアバーン・シャウワール)が29日です。12番目のズー・アル=ヒッジャは閏年だけ30日になります。平年は12か月で約354日、閏年で355日です。
最大の特徴は、日本の旧暦のような閏月(うるう月)を一切持たない点です。旧暦は太陰太陽暦で、約2〜3年に一度13番目の月を挿入して季節に合わせますが、ヒジュラ暦は補正を行いません。そのため西暦(太陽暦)より毎年約11日短く、イスラム暦の同じ日付に当たる西暦日は毎年約11日ずつ早まります。ラマダーンが夏に来る年もあれば冬に来る年もあり、約33年で季節を一巡します。「ムスリムは人生で同じ季節のラマダーンを二度経験する」と言われるのはこのためです。
もう一つ重要なのは、ヒジュラ暦の一日が真夜中ではなく日没から始まる点です。ある月の1日は、本ツールが返す西暦日の前日の日没にすでに始まっています。本ツールは内部で儒略日数(Julian Day Number)を介して西暦とヒジュラ暦をつなぎ、換算後の日付に加えて、曜日・ヒジュラ紀元の年・ラマダーンやイードまでの残り日数を合わせて示します。なおアラビア数字(٠١٢٣)はアラビア語・ウルドゥー語のロケールでのみ併記され、日本語表示では通常の算用数字になります。月名は日本語版ウィキペディアや国立天文台暦計算室で用いられる表記に合わせています。

ヒジュラ暦を西暦に換算する方法(操作ステップ)

本ツールが用いるのは表算(暦表)方式のイスラム暦——いわゆるクウェート式(Microsoft 互換)の計算アルゴリズムです。30年周期のうち11年を閏年とし、剰余が2・5・7・10・13・16・18・21・24・26・29にあたる年に12月(ズー・アル=ヒッジャ)を1日延ばします。この方式は新月の目視観測に頼らず、計算だけで各月の長さが一意に決まるため、未来でも過去でも瞬時に換算できます。一方、サウジアラビアの公式暦であるウンム・アル=クラー暦や各国の月見委員会が告示する観測暦とは、±1〜2日ずれることがあります。
このツールの使い方は次のとおりです。
1. 上部の計算機で換算の方向を選びます——「西暦 → ヒジュラ暦」または「ヒジュラ暦 → 西暦」。手元の資料に合わせて切り替えてください。たとえば書類に「1448 AH」とあれば「ヒジュラ暦 → 西暦」を選びます。
2. 年・月・日を入力します。ヒジュラ暦の年は AH のアラビア数字(1447、1448 など)で直接入力します。月はプルダウンから選び、12か月の名前(ムハッラム〜ズー・アル=ヒッジャ)がそのまま並びます。
3. 計算機は内部で儒略日数(JD)を中継して換算します。入力日をいったん JD に直し、その JD から目標の暦の年月日を逆算する二段構えのため、西暦 → ヒジュラ → 西暦と往復しても必ず元の日付に戻ります。
4. 結果を読み取ります——換算後の日付、その日の曜日(JD から直接求めるため暦に依存しません)、ISO-8601形式、ヒジュラ紀元(AH)の年、そして次の主要なイスラム行事(ヒジュラ暦の新年・アーシューラー・ラマダーン開始・イード・アル=フィトル・ハッジ・イード・アル=アドハー)までの残り日数。入力月がラマダーン(9月)や聖月(ムハッラム・ラジャブ・ズー・アル=カイダ・ズー・アル=ヒッジャ)のときは、その旨も表示します。
宗教上の正式な日取りには、必ず地元の月見当局や所属モスクの告示を確認してください。表算の暦日と実際に観測される月初は、地域や宗派によって1日前後することがあります。

ヒジュラ暦の換算式と30年周期の閏年判定

JD=D+29.5(M1)+(Y1)354+(3+11Y)/30+19484401JD = D + \lceil 29.5(M-1) \rceil + (Y-1)\cdot 354 + \lfloor (3+11Y)/30 \rfloor + 1948440 - 1
  • JDJD = 儒略日数——すべての暦が共有する連続した日数カウンター
  • YY = ヒジュラ暦の年(AH、たとえば 1447、1448)
  • MM = ヒジュラ暦の月(1〜12)
  • DD = その月の日(1〜29 または 30)
どの換算も儒略日数を軸に行います。ヒジュラ暦の日付を上の式で JD に直し、その JD を西暦の年月日・曜日・ISO-8601文字列に逆変換します。定数 1948440 は紀元起点 1 ムハッラム 1 AH=ユリウス暦622年7月16日(先発グレゴリオ暦では7月19日)の儒略日数です。
閏年の判定は30年周期の単純な剰余計算で求まります。判定式は次のとおりで、結果が11未満なら閏年(355日、12月=ズー・アル=ヒッジャが30日)です。
leap(Y)(11Y+14)mod30<11\text{leap}(Y) \Leftrightarrow (11Y + 14) \bmod 30 < 11
これは数学的には、ヒジュラ年を30で割った剰余が2・5・7・10・13・16・18・21・24・26・29にあたることと同値で、国立天文台暦計算室や日本語版ウィキペディアが示す閏年位置と一致します。
実例:1447年 →(11×1447+14)mod 30 = 15931 mod 30 = 1。1は11未満なので1447年は閏年(355日)です。1448年 →(11×1448+14)mod 30 = 15942 mod 30 = 12。12は11以上なので1448年は平年(354日)です。
月の長さは奇数月が30日、偶数月が29日で固定され、閏年のみ12月が30日になります。1年の累計は、平年で 6×30+6×29=354日、閏年で355日です。本ツールはこの表算アルゴリズムを実装しており、新月の目視観測ではなく計算で日付を確定するため、サウジアラビアのウンム・アル=クラー暦や各国の告示日とは±1〜2日ずれることがあります。

ヒジュラ暦・西暦換算の具体例と2026年の行事対照

1 ムハッラム 1448 AH(ヒジュラ暦の新年)

1 ムハッラム 1448 AH = 西暦2026年6月17日(水)。これはイスラム暦の元日で、ヒジュラ暦1448年の始まりです。これは本ツールの表算(クウェート式)の値です。一方、サウジアラビアのウンム・アル=クラー暦や多くの国の観測暦では新年を6月16日と印刷することが多く、表算と観測が1日ずれる典型例です。前年の1447年は閏年(355日)で、その最終日(晦日)は本ツールでは2026年6月16日(火)にあたります。

ラマダーン開始とイード・アル=フィトル(2026年)

1 ラマダーン 1447 AH は、本ツールの表算で西暦2026年2月18日(水)です。これはサウジアラビアや世界の多くの地域の観測開始日とも一致します。一方、日本の月見委員会(千葉イスラーム文化センター等)は現地の新月観測に基づき、2026年のラマダーン開始を2月19日(木)と告示しました——表算・サウジ観測より1日遅い形です。断食明けのイード・アル=フィトル(1 シャウワール 1447)は本ツールでは3月20日(金)です。ラマダーンは9番目の月で、イスラムで最も神聖な断食月です。実際の断食やイード礼拝の日は、必ず所属モスクの告示でご確認ください。

イード・アル=アドハー(犠牲祭)とハッジ(2026年)

10 ズー・アル=ヒッジャ 1447 AH は犠牲祭(イード・アル=アドハー)で、断食明けの祭りからおよそ2か月と10日後にあたります。本ツールの表算では2026年5月27日(水)で、日本のムスリム団体の告示日とも一致します。ハッジ開始(8 ズー・アル=ヒッジャ)は本ツールでは5月25日(月)です。犠牲祭はハッジ(メッカ巡礼)のクライマックスにあたる第10日で、前日の9日はアラファの日です。下の表に、2026年に日本のムスリムが意識する主なイスラム行事の西暦対照を、本ツールの表算値でまとめます。観測暦と1日前後しうる行事には注記を付けています。
イスラム行事ヒジュラ暦の日付西暦2026年(本ツール)備考
ラマダーン開始1 ラマダーン 14472月18日(水)日本の告示は2月19日
イード・アル=フィトル(断食明けの祭り)1 シャウワール 14473月20日(金)観測と一致
イード・アル=アドハー(犠牲祭)10 ズー・アル=ヒッジャ 14475月27日(水)告示と一致
ヒジュラ暦の新年(1448年)1 ムハッラム 14486月17日(水)サウジ観測は6月16日
アーシューラー10 ムハッラム 14486月26日(金)表算値
預言者生誕祭(マウリド)12 ラビー・アル=アウワル 14488月26日(水)表算値

ヒジュラ暦で誕生日・年齢を数えると何が起きるか

ヒジュラ暦は1年が約354日と西暦より約11日短いため、ヒジュラ暦で年齢を数えると西暦より速く歳を重ねます。およそ33太陽年で、ヒジュラ暦の年齢は西暦より1歳多くなります。たとえば西暦の誕生日を一度ヒジュラ暦に換算しておけば、毎年そのヒジュラ暦日に当たる西暦日を本ツールで割り出せます。ヒジュラ暦の誕生日は固定でも、対応する西暦日は年ごとに約11日ずつ早まる点に注意してください。出生証明書や公文書にヒジュラ暦と西暦が併記される国(サウジアラビア等)の書類を扱うときにも役立ちます。

ヒジュラ暦と日本の旧暦・イラン暦はどう違うか

三つの暦はよく混同されますが、仕組みが異なります。ヒジュラ暦は閏月を持たない純粋な太陰暦で、毎年約11日ずつ季節がずれます。日本の旧暦は太陰太陽暦で、閏月を入れて季節に合わせるため旧正月は毎年ほぼ同じ季節(1〜2月)に来ます。イラン暦(ペルシャ暦/ヒジュラ太陽暦)はヒジュラ暦と同じ西暦622年を紀元としますが、太陽暦なので元日は春分(約3月21日、ノウルーズ)に固定され、1年は365日です。そのため同じ「ヒジュラ1448年」でも、太陰のヒジュラ暦と太陽のイラン暦では指す期間が大きく異なります。本ツールが扱うのは太陰のヒジュラ暦(イスラム暦)です。

ヒジュラ暦・西暦変換カレンダーを使いこなすコツ

  • 本ツールは表算(クウェート式)の計算暦です。サウジアラビアのウンム・アル=クラー暦や各国の月見委員会の告示日とは±1〜2日ずれることがあります。ラマダーンやイードの正式な日取りは、必ず所属モスクや地元当局の告示でご確認ください。本ツールは「だいたいいつ頃か」を前もって知るのに向いています。
  • ヒジュラ暦の一日は真夜中ではなく日没から始まります。ある月の1日は、本ツールが返す西暦日の前日の日没にすでに始まっています。「今夜はイスラム暦で何日か」を知りたいときは、翌日の昼に対応するヒジュラ暦日を見てください。断食やイード礼拝の開始時刻は現地の日没で決まります。
  • ヒジュラ暦の新年は西暦上で毎年約11日ずつ早まります。1448年の元日は本ツールでは2026年6月17日ですが、十数年後には春や冬に移動します。約33年で季節を一巡し、ラマダーンも同様に四季を巡ります。「去年と同じ西暦日にラマダーンが来る」ことはありません。
  • 聖月(ハラーム月)はムハッラム・ラジャブ・ズー・アル=カイダ・ズー・アル=ヒッジャの4か月です。これらの月を入力すると本ツールが「聖月」と表示します。ムハッラム月とアーシューラー(10日)の前後は、一部地域で治安リスクが高まるとして外務省も注意喚起しており、出張・旅行の日程を組む前に西暦日を確認しておくと安心です。
  • ヒジュラ暦の年齢は西暦より速く進みます(約33年で1歳差)。サウジアラビアなどヒジュラ暦が公用の国の書類で年齢や有効期限を扱うときは、必ず本ツールで西暦に直してから契約日・査証・保証期間を計算してください。AH の年をそのまま西暦年として扱うと数百年ずれます。
  • 結果を Excel やデータベースに保存するときは、西暦の日付を ISO-8601形式(YYYY-MM-DD)で統一するのがおすすめです。ヒジュラ暦の年(1448 など)を西暦年として誤って取り込むと、西暦1448年の過去日付になってしまいます。共有ボタンを使えば、換算方向を保ったままリンクをコピーできます。

ヒジュラ暦・西暦変換のよくある質問

今日のヒジュラ暦(イスラム暦)は何日ですか?

「西暦 → ヒジュラ暦」を選び、今日の西暦日を入力すれば、対応するヒジュラ暦の月・日がすぐ表示されます。たとえば西暦2026年6月17日は1 ムハッラム 1448 AH(ヒジュラ暦の新年)です。ヒジュラ暦の日付は毎日変わるので、その日の西暦を入力して確認してください。

西暦2026年はヒジュラ暦で何年ですか?

西暦2026年はヒジュラ暦1447年と1448年にまたがります。本ツールでは1447年は2026年6月16日に終わり、6月17日(1 ムハッラム 1448)から1448年に入ります。簡易の目安は「ヒジュラ暦年 ≒ 西暦年 − 579」ですが、1年が約11日短いため境目は毎年動きます。

なぜラマダーンは毎年ずれるのですか?

ヒジュラ暦は閏月を持たない純粋な太陰暦で、1年が約354日と西暦より約11日短いためです。そのためラマダーンの開始は西暦上で毎年約11日ずつ早まり、約33年で四季を一巡します。夏のラマダーンも冬のラマダーンもあるのはこのためです。

ヒジュラ紀元(AH)とは何ですか?

AH はラテン語 Anno Hegirae(聖遷の年)の略で、ヒジュラ暦の紀年法です。1 AH は預言者ムハンマドがメッカからメディナへ移った西暦622年で、その元日(1 ムハッラム 1 AH)はユリウス暦622年7月16日にあたります。

ヒジュラ暦と西暦(新暦)は何が違うのですか?

ヒジュラ暦は月の満ち欠けだけで月を区切る純粋な太陰暦、西暦は太陽の動きで決まる太陽暦(グレゴリオ暦)です。ヒジュラ暦は閏月による季節補正を行わないため、同じヒジュラ暦日に当たる西暦日は毎年約11日早まります。さらにヒジュラ暦の一日は日没から始まります。

この変換ツールはどのくらい正確ですか?

本ツールは表算(クウェート式/Microsoft 互換)のイスラム暦を使い、計算で日付を確定します。サウジアラビアのウンム・アル=クラー暦とは±1〜2日以内で一致します。新月の目視観測で決まる正式な日取り(ラマダーン開始やイード)とは1日前後することがあるため、宗教上は地元当局の告示をご確認ください。

ウンム・アル=クラー暦・市民暦・天文計算はどう違うのですか?

ウンム・アル=クラー暦はメッカの新月可視性を天文予測するサウジアラビアの公式暦です。本ツールが既定で用いる市民暦(クウェート式)は表算アルゴリズムによる計算暦、天文計算は新月の正確な時刻を求める方式です。いずれもある日付について通常0〜2日の差に収まります。

ヒジュラ暦と日本の旧暦は同じですか?

いいえ。どちらも月の満ち欠けを基準にしますが、旧暦は閏月を入れて季節に合わせる太陰太陽暦で、旧正月はほぼ同じ季節(1〜2月)に来ます。ヒジュラ暦は閏月を持たない純粋な太陰暦で、毎年約11日ずつ季節がずれます。だから旧正月の時期はほぼ一定でも、ラマダーンは四季を巡ります。

ヒジュラ暦の月の名前を教えてください。

1月から順にムハッラム、サファル、ラビー・アル=アウワル、ラビー・アッサーニー、ジュマーダー・アル=ウーラー、ジュマーダー・アッサーニヤ、ラジャブ、シャアバーン、ラマダーン、シャウワール、ズー・アル=カイダ、ズー・アル=ヒッジャの12か月です。表記はツールにより異なりますが、アラビア語の綴りは同じです。

ヒジュラ暦の一日はいつ始まりますか?換算の注意点は?

ヒジュラ暦の一日は真夜中ではなく日没から始まります。本ツールはヒジュラ暦日の「昼の部分」を西暦日に対応させるため、ある月の1日は西暦日の前日の日没にすでに始まっています。祝祭やイード礼拝の開始は前夜の日没からなので、点灯・礼拝の時刻は現地の日没でご確認ください。

ヒジュラ暦で年齢や誕生日を計算できますか?

はい。西暦の誕生日を一度ヒジュラ暦に換算しておけば、毎年そのヒジュラ暦日に当たる西暦日を割り出せます。ヒジュラ暦は1年が約11日短いため、ヒジュラ暦の年齢は西暦より速く進み、約33年で1歳多くなります。サウジアラビアなどヒジュラ暦が公用の国の書類で年齢を扱うときに便利です。

この変換ツールは無料ですか?登録は必要ですか?

完全に無料で、登録は不要です。すべての計算はお使いのブラウザ内で完結し、入力した日付がサーバーに送られることはありません。回数制限もなく、スマートフォン・タブレット・PCで同じように使えます。西暦の日付は ISO-8601形式でワンクリックでコピーでき、Excel・メール・査証書類に貼り付けられます。

ヒジュラ暦の主な用語

ヒジュラ暦/イスラム暦

世界のムスリムが宗教行事に用いる純粋な太陰暦。1年12か月、354日(閏年355日)で、閏月による季節補正を行いません。「イスラム暦」が一般的な呼称、「ヒジュラ暦」は聖遷を起点とすることを示す名で、同じ暦を指します。

ヒジュラ紀元(AH、Anno Hegirae)

ヒジュラ暦の紀年法。預言者ムハンマドがメッカからメディナへ移った西暦622年を元年とし、その元日はユリウス暦622年7月16日。ラテン語で「聖遷の年」を意味し、A.H. と略します。

ヒジュラ(聖遷)

西暦622年に預言者ムハンマドがメッカからメディナへ移住した出来事。アラビア語で「移住」を意味し、イスラム暦の起点となりました。

ウンム・アル=クラー暦

メッカの新月可視性を天文予測するサウジアラビアの公式イスラム暦。官庁・実務・予約システムで広く参照されますが、ラマダーンやイードの最終決定は宗教当局の告示が優先されます。

表算(暦表)方式/クウェート式

新月の目視観測ではなく、30年周期の規則で各月の長さを決める計算暦。本ツールの既定方式(Microsoft 互換のクウェート式)で、ウンム・アル=クラー暦と±1〜2日で一致します。

月の見え方(ルクヤ/目視観測)

新月の三日月を肉眼で確認して新しい月の始まりを定める伝統的な方法。ラマダーンやイードの正式な日取りは、各国・各モスクの月見委員会が観測に基づいて告示します。

ラマダーン

ヒジュラ暦の9番目の月で、夜明けから日没まで断食を行うイスラム最大の断食月。毎年約11日ずつ早まり、約33年で四季を一巡します。

イード・アル=フィトル(断食明けの祭り)

ラマダーン明けを祝う祭りで、シャウワール月の1日。断食を終えた喜びを家族や共同体で分かち合います。

イード・アル=アドハー(犠牲祭)

ハッジ(メッカ巡礼)期間中の祭りで、ズー・アル=ヒッジャ月の10日。前日の9日はアラファの日にあたります。

聖月(ハラーム月)

戦闘が禁じられた4つの神聖な月——ムハッラム・ラジャブ・ズー・アル=カイダ・ズー・アル=ヒッジャ。本ツールはこれらの月を入力すると「聖月」と表示します。

儒略日数(JD)

紀元前4713年から数える連続した日数のカウンター。任意の二つの暦を相互変換するときの共通の軸になります。本ツールは内部で JD を介して西暦とヒジュラ暦をつなぎ、1 ムハッラム 1 AH = JD 1948440 を起点とします。


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