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温度の単位変換

摂氏・華氏・ケルビン・ランキン・列氏の温度を、オーブンの設定・気温・体温・色温度などの場面に合わせて相互変換します。

°C

結果

33.8 °F

1 °C 33.8 °F

単位
ケルビン (K)274.15
摂氏 (°C)1
華氏 (°F)33.8
ランキン (°R)493.47
列氏(レオミュール) (°Ré)0.8

温度変換ツール。摂氏・華氏・ケルビン・ランキン・列氏を相互に換算。

温度変換ツールは、摂氏・華氏・ケルビン・ランキン・列氏の5単位を、絶対温度のケルビンを基準に相互換算します。摂氏と華氏のように基準(ゼロ点)がずれている単位も+32のずれを含めて計算し、正確な換算は「=」、丸めを含む換算は「≈」と表示します。

温度変換(摂氏・華氏・ケルビン)とは?

温度の単位変換とは、ある温度を別の温度目盛りへ計算し直すことです。日本の気温・体温・料理はすべて摂氏(℃)ですが、アメリカのレシピや天気予報・体温計・輸入家電は華氏(°F)、理科の計算や照明の色温度はケルビン(K)を使うため、この橋渡しが必要になります。
温度が長さや重さの換算と大きく違うのは、「掛け算1回」では終わらない点です。長さや重さはどの単位でもゼロが共通(0メートルは0フィート)なので、比例計算だけで済みます。ところが摂氏の0℃は華氏では32°F——目盛りのゼロ点(基準)がずれています。そのため摂氏から華氏へ直すには、まず目盛りの幅を9/5倍(=1.8倍)して伸ばし、次にゼロ点のずれ分だけ+32を足す、という2段階が要ります。この「幅の伸縮+ゼロ点のずらし」を数学ではアフィン変換と呼び、+32を忘れると答えが常に32度ずれる原因も、−40℃と−40°Fだけが同じ数字になる理由も、すべてここから来ています。
このツールは内部で、すべての換算をケルビンという1つの基準に通して計算します。各単位には「目盛りの幅」と「ゼロ点の位置」の2つの数が割り当てられており、摂氏はケルビンと同じ幅でゼロ点を水の凝固点まで上げたもの、華氏は幅をケルビンの5/9に縮めてゼロ点をさらに下げたもの、という具合です。
対応するのは5つの単位で、3つのグループに分かれます。日常で使う摂氏と華氏(世界の大半が摂氏、アメリカが華氏)。絶対温度のケルビン(SIの基準単位で、ゼロが絶対零度なのでマイナスにならない)とランキン度(ケルビンと同じ絶対零度を基準に、華氏の幅の目盛りを使う。米国の航空宇宙・空調工学で今も使われる)。そして歴史的な列氏(れっし=レオミュール度。水の凝固点を0、沸点を80とする目盛りで、古い欧州のレシピやロシア文学の翻訳に登場する)です。
このツールは、換算に使う両方の単位が国際定義で「正確」な単位かどうかで結果に印を付けます。摂氏・ケルビン・列氏どうしの換算(たとえば0℃=273.15Kや80列氏=100℃)は「正確(=)」と表示されます。一方、華氏やランキン度を含む換算は「概算(≈)」と表示されます。これは、華氏の目盛りの幅が5/9で、2進数の浮動小数点にはぴったり収まらない(1/9が割り切れない)ためで、20℃=68°Fのように答えがきれいな整数になる場合でも印は「≈」になります。定義そのもの(0°F=0℃+32など)はあくまで正確で、印は計算の内部表現に関する正直な表示です。日本語版は初期状態で摂氏から華氏への換算を表示しますが、切替ボタンでどの単位にもすぐ入れ替えられます。

温度変換ツールの使い方

この換算器の使い方は3ステップです。初期状態は摂氏から華氏への換算になっています。
1. 「変換元」で元の単位を選びます(摂氏、華氏、ケルビン、ランキン度、列氏の5単位から選択)。
2. 「変換先」で欲しい単位を選びます。中央の切替ボタンで、変換元と変換先はいつでも入れ替えられます。
3. 数値を入力すると、結果がその場で更新されます。表示された結果はクリックでコピーできます。
精度は「自動(有効数字およそ6桁)」のほか、小数点以下0・2・4・6・10・15桁に固定して表示することもできます。日常の温度はどの単位でも見やすい桁に収まり、たとえば太陽表面の約5778Kを華氏にした約9940.73°Fもそのまま読める形で表示されます。
手計算する場合も考え方は同じで、必ずケルビンを経由します。ただし覚えておくと便利なのは3つの式です。摂氏を華氏にするなら「1.8を掛けて32を足す」——20℃なら 20 × 1.8 + 32 = 68°F。華氏を摂氏に戻すなら手順を逆にして「32を引いてから5/9(=÷1.8)を掛ける」——212°Fなら (212 − 32) × 5/9 = 100℃。ケルビンは掛け算が要らず、摂氏に273.15を足すだけです(0℃=273.15K)。摂氏・ケルビン・列氏どうしの換算には「正確(=)」、華氏やランキン度を含む換算には「概算(≈)」の印が付くので、丸めのない定義値か内部で丸めた値かがひと目で分かります。

温度換算の計算式

F=C×95+32{}^{\circ}F = {}^{\circ}C \times \dfrac{9}{5} + 32
  • C{}^{\circ}C = 変換元の温度(摂氏)。計算のスタート地点になる値
  • F{}^{\circ}F = 変換後の温度(華氏)。求めたい結果
  • 95\dfrac{9}{5} = 目盛りの幅の比(=1.8)。摂氏1度は華氏1.8度分の幅にあたる
  • 3232 = ゼロ点のずれ。0℃が0°Fではなく32°Fに当たるため足す
日常の換算は次の3つの式でほぼ足ります。摂氏→華氏は1.8を掛けて32を足す(°F = ℃ × 9/5 + 32)。逆の華氏→摂氏は手順を逆にして、まず32を引いてから5/9を掛ける(℃ = (°F − 32) × 5/9)。ケルビンは掛け算がなく、ゼロ点をずらすだけ(K = ℃ + 273.15)。
これらをつなぐ鍵が「ゼロ点のずれ(オフセット)」です。キログラムをポンドに直すような純粋な単位換算は、どちらも「0=何もない」で一致するので掛け算1回で済みます。温度の目盛りはゼロの置き場所が違い、摂氏は水の凝固点、華氏はさらに低い基準、ケルビンは絶対零度にゼロを置きます。だから換算には「幅を合わせる係数」と「ゼロ点を動かすずれ」の2つが必要で、これがアフィン変換(比例ではない)と呼ばれる理由です。ランキン度と列氏も同じ仕組みで、ランキン度は華氏の幅のまま絶対零度を基準にしたもの(°R = °F + 459.67)、列氏は幅を摂氏の1.25倍にしたもの(列氏 = ℃ × 4/5)です。
このツールの内部係数は、BIPMのSIパンフレット、1967年の第13回CGPM決議4(0℃=273.15Kを固定)、ISO 80000-5に基づきます。摂氏・ケルビン・列氏の3単位は往復しても内部の丸めが打ち消し合うため結果に「正確(=)」が付き、華氏・ランキン度は幅5/9が2進数で割り切れないため「概算(≈)」が付きます。

よく調べる温度の早見表(摂氏・華氏・ケルビン)。「表示」列は、ツールが正確(=)と概算(≈)のどちらで表示するかを示します

基準点摂氏(℃)華氏(°F)ケルビン(K)表示
絶対零度−273.15 ℃−459.67 °F0 KK↔℃は正確
摂氏=華氏の一致点−40 ℃−40 °F233.15 K概算(≈)
冷凍庫(3つ星)−18 ℃−0.4 °F255.15 K概算(≈)
水の凝固点0 ℃32 °F273.15 KK↔℃は正確
快適な室温20 ℃68 °F293.15 K概算(≈)
猛暑日35 ℃95 °F308.15 K概算(≈)
平熱(体温)37 ℃98.6 °F310.15 K概算(≈)
発熱の目安38 ℃100.4 °F311.15 K概算(≈)
華氏100度約37.8 ℃100 °F310.93 K概算(≈)
水の沸点(1気圧)100 ℃212 °F373.15 KK↔℃は正確
米レシピのオーブン約176.7 ℃350 °F449.82 K概算(≈)
日本のオーブン標準180 ℃356 °F453.15 K概算(≈)
ピザ・高温220 ℃428 °F493.15 K概算(≈)

温度換算の具体例

アメリカのレシピ:350°Fはオーブン摂氏何度?(そして350℃に設定してはいけない理由)

海外のお菓子レシピの「bake at 350°F」は、変換元を華氏、変換先を摂氏にして350と入力すると (350 − 32) × 5/9 = 176.7℃(正確には176.666…℃)。日本のレシピは同じ温度をまとめて180℃と書くので、オーブンは180℃に合わせれば大丈夫です(3℃の差はケーキにもクッキーにも表れません)。オーブン温度の早見表:300°F=約150℃、325°F=約160℃、350°F=約180℃、375°F=約190℃、400°F=約200℃、425°F=約220℃、450°F=約230℃。逆に、日本のレシピで海外のオーブンを使うときは変換元を摂氏、変換先を華氏にします——170℃=338°F、180℃=356°F、200℃=392°F、220℃=428°F。ここで絶対にやってはいけないのが、350°Fの指示を350℃に設定することです。350℃は華氏に直すと約662°Fで、生地は確実に焦げます(SNSでは、華氏の350度を摂氏350度で焼いてチーズケーキを台無しにした話が定番のネタになっています)。数値だけの指示を見たら、まず°Fか℃かを確認してください。この換算は華氏を含むため、結果には「概算(≈)」の印が付きます。

アメリカの気温・エアコン:華氏70度は摂氏何度?暗算のコツも

アメリカの天気予報やホテルのエアコンは華氏表示です。変換元を華氏、変換先を摂氏にして70と入力すると (70 − 32) × 5/9 = 21.1℃——過ごしやすい気温です。よく使う目安:華氏60度=約15.6℃、華氏75度=約23.9℃(米国の快適な室温設定)、華氏90度=約32.2℃、華氏100度=約37.8℃(猛暑)。エアコンは72°F(約22℃)前後が標準です。旅行中にざっくり暗算したいときは「華氏から30を引いて2で割る」——70°Fなら (70 − 30) ÷ 2 = 20℃(正確な21.1℃に近い)。逆に摂氏から華氏は「2倍して30を足す」——20℃なら 20 × 2 + 30 = 70°F。天気や服装選びには暗算で十分ですが、料理や体温など差が効く場面では正確な式を使ってください。

体温:37℃は華氏98.6度、38℃は華氏100.4度

アメリカの病院や体温計は華氏で体温を伝えます。変換元を摂氏、変換先を華氏にして37と入力すると 37 × 1.8 + 32 = 98.6°F——教科書的な平熱です。38℃は 38 × 1.8 + 32 = 100.4°F で、これは発熱の目安としてよく使われる値です(海外のガイドラインで言う100.4°Fと日本で言う38.0℃はまったく同じ点です)。逆に、輸入した体温計や華氏モードの機器が「100.4」と表示したら、変換元を華氏にして戻すと38℃と分かります。平熱には個人差や1日の変動があるので、37℃=98.6°Fはあくまで基準として扱ってください。数値を医療者に伝えるときは、必ず単位(℃か°F)を添えると誤解を防げます。

理科・工学:ケルビン(絶対温度)と摂氏の換算

ケルビンは掛け算がなく、摂氏に273.15を足すだけです。変換元を摂氏、変換先をケルビンにして25と入力すると 25 + 273.15 = 298.15K(常温の基準)。0℃=273.15K、100℃=373.15K です。逆にケルビンを摂氏にするには273.15を引きます——300K − 273.15 = 26.85℃、絶対零度の0Kは −273.15℃ です。理想気体の状態方程式 PV=nRT やシュテファン・ボルツマンの法則には、摂氏ではなく必ず絶対温度(ケルビン)を代入します——25℃をそのまま入れるのは物理の定番ミスなので、最初にK=℃+273.15で直します。幅は摂氏と同じなので、気温の変化「+1.5℃」と「+1.5K」は同じ量です。摂氏とケルビンどうしの換算なので、結果には「正確(=)」の印が付きます。なおケルビンは度記号を付けず「273.15K」と書きます(「273.15°K」は誤り)。

照明の色温度5000K:ケルビンだけど「部屋の温度」ではない

電球のパッケージにある電球色2700K・昼白色5000K・昼光色6500Kは色温度(相関色温度)で、単位はケルビンです。試しに変換元をケルビン、変換先を摂氏にして5000と入力すると 5000 − 273.15 = 4726.85℃ と出ます。この数字は数学的には正しいのですが、意味には注意が必要です。色温度とは「同じ色の光を出す黒体(理想的な高温物体)がその温度になる」という光の色の尺度であって、電球の表面温度でも部屋の温度でもありません。つまり昼白色のLEDが4726.85℃になるわけではなく、あくまで「5000Kの黒体が出す光と同じ色」という意味です。数値としてケルビンと摂氏を換算することはできますが、色温度の場合その摂氏の値を実際の温度として読むのは誤りです——ここが一般の温度換算と色温度の分かれ目です。

歴史・文学:列氏(レオミュール度)80度は摂氏100度

変換元を列氏、変換先を摂氏にして80と入力すると 80 × 1.25 = 100℃(正確)。これは1730年にフランスのレオミュールが、水の凝固点を0、沸点を80として目盛りを80等分した考え方そのものです(列氏1度=1.25℃)。日本語では列氏(れっし)と呼びます。18〜19世紀のヨーロッパで広く使われ、今日ではロシア文学の翻訳や古いレシピにたまに登場します——トルストイに出てくる「氷点下20度(列氏)のモスクワの夜」は、実際には −25℃ です。摂氏と列氏どうしの換算なので結果は「正確(=)」、華氏に直すと約212°F になり「概算(≈)」になります。古い文献の温度を今の感覚で読み直すときに役立ちます。

温度換算でよくある間違い

  • 1.8を掛けたのに+32を足し忘れる。摂氏→華氏で最も多いミスです。×1.8は目盛りの幅を合わせるだけで、そのあとゼロ点のずれ分+32を足して初めて正しい値になります。20℃は68°Fであって36°Fではありません——+32を落とすと答えは常に32度低く出ます。
  • オーブンで350°Fを350℃に設定してしまう。海外レシピの350°Fは約176.7℃(オーブンは180℃)です。350℃は華氏に直すと約662°Fで、生地は焦げます。数値だけの指示を見たら、まず°Fか℃かを確認してください。
  • 温度の「変化量」と「値」を混同する。何かが1℃上がることは1.8°F上がることと同じで、この差(インターバル)には+32は使いません。しかし1℃という温度そのものは1.8°Fではありません。水の凝固(0℃=32°F)と沸騰(100℃=212°F)の間が、摂氏で100度・華氏で180度なのを見れば、両方の事実が同時に分かります。
  • −40以外の切りのいい数字も一致すると思い込む。摂氏と華氏が同じ数字になるのは−40℃=−40°Fの1点だけで、9/5倍の伸びと+32のずれがちょうど打ち消し合う場所です。0や100など他の値は一致しません。
  • ケルビンで273.15ではなく273を足す、または「°K」と書く。ケルビンは摂氏に273.15を足した値で、0℃はちょうど273.15Kです。273で丸めると常に0.15Kずれます。また度記号は付けず「273.15K」と書きます(「273.15°K」は誤り)。
  • 照明の色温度(ケルビン)を実際の温度と勘違いする。昼白色5000Kや昼光色6500Kは光の色を表す指標で、部屋や電球が5000℃・6500℃になるわけではありません。ケルビン値として摂氏に換算はできますが、その結果を室温として読むのは誤りです。
  • 華氏とランキン度の結果が「概算(≈)」なのを誤差だと誤解する。定義(0°F=0℃+32など)は正確ですが、華氏の幅5/9が2進数で割り切れないため、ツールは正直に「概算(≈)」と表示します。摂氏・ケルビン・列氏どうしだけが「正確(=)」になります。

温度の単位に関する用語

摂氏(セ氏・℃)

水の凝固点を0度、沸点を100度とし、その間を100等分した目盛り。1742年のセルシウスに由来し、日本を含む世界の大半が日常で使う。0℃=273.15Kちょうど。

華氏(カ氏・°F)

水の凝固点を32度、沸点を212度とする目盛り。1724年のファーレンハイトに由来し、主にアメリカで使われる。摂氏1度は華氏1.8度分の幅で、°F = ℃ × 1.8 + 32 で換算する。

ケルビン(K・絶対温度)

SIにおける温度の基準単位。ゼロが絶対零度なのでマイナスにならない。摂氏に273.15を足した値で、度記号を付けず「300K」と書く。理科の計算に使う。

ランキン度(°R)

絶対零度を0とし、華氏の幅の目盛りを使う絶対温度。0°R=0K、水の凝固点は491.67°R。°R = °F + 459.67。米国の航空宇宙・空調工学で今も使われる。

列氏(れっし・レオミュール度)

水の凝固点を0、沸点を80とする目盛り。1730年のレオミュールに由来し、列氏1度=1.25℃(列氏 = ℃ × 4/5)。現在は古い欧州のレシピやロシア文学の翻訳で見かける程度。

アフィン変換(オフセット付き換算)

「幅を係数で伸縮し、ゼロ点をずれ(オフセット)で動かす」2段階の換算。温度は目盛りごとにゼロ点が違うため、長さや重さのような比例(掛け算1回)では換算できない。

色温度(相関色温度)

光の色をケルビンで表す指標。数値が低いほど赤み(電球色2700K)、高いほど青白い(昼光色6500K)。黒体の温度を基準にした尺度で、光源や室内の実際の温度とは別物。


温度変換に関するよくある質問

華氏を摂氏に変換するには?

32を引いてから5/9(=÷1.8)を掛けます。例:(212 − 32) × 5/9 = 100℃、(98.6 − 32) × 5/9 = 37℃。先に32を引くのが、間違えやすいポイントです。

摂氏を華氏に変換するには?

1.8を掛けてから32を足します。例:20 × 1.8 + 32 = 68°F、100 × 1.8 + 32 = 212°F。+32を忘れると答えが32度低く出ます。

華氏を摂氏にする簡単な暗算方法は?

「華氏から30を引いて2で割る」と覚えます。例:70°Fなら (70 − 30) ÷ 2 = 20℃(正確な21.1℃に近い)。天気や服装選びには十分ですが、料理や体温など差が効く場面では正確な式を使ってください。

なぜ華氏の計算式には+32があるの?

摂氏と華氏はゼロ点(基準)が違うからです。水は摂氏で0℃、華氏では32°Fで凍ります。そのため9/5倍で目盛りの幅を合わせたあと、ゼロ点のずれ分+32を足して初めて2つの目盛りが揃います。長さや重さはゼロが共通なので、この足し算は要りません。

350°Fはオーブンで摂氏何度ですか?

350°Fは約176.7℃(正確には176.666…℃)で、日本のレシピはまとめて180℃と書きます。オーブンは180℃に合わせれば大丈夫です。注意:350°Fの指示を350℃に設定すると約662°Fになり、確実に焦げます。他の目安は325°F=約160℃、375°F=約190℃、400°F=約200℃です。

華氏70度は摂氏何度ですか?

華氏70度は約21.1℃で、過ごしやすい気温です。(70 − 32) × 5/9 = 21.1℃。アメリカのエアコンや天気でよく出る値で、72°Fが約22℃、75°Fが約23.9℃です。

華氏100度は摂氏何度ですか?

華氏100度は約37.8℃です。(100 − 32) × 5/9 = 37.78℃。ちょうど平熱の少し上あたりで、天気予報なら猛暑を意味します。

37℃は華氏で何度ですか?

37℃は華氏98.6度です。37 × 1.8 + 32 = 98.6°F。教科書的な平熱で、38℃は100.4°F(発熱の目安)。海外の病院に体温を伝えるときは、この値と単位を添えると誤解を防げます。

なぜ−40℃と−40°Fは同じ数字になるの?

摂氏と華氏は目盛りの幅(1℃=1.8°F)もゼロ点(0℃=32°F)も違うので、2本の直線は1点だけで交わります。℃ = ℃ × 9/5 + 32 を解くと℃=−40。9/5倍の伸びと+32のずれがここでちょうど打ち消し合い、両方の目盛りが同じ数字を示す唯一の温度になります。

摂氏をケルビンに変換するには?

273.15を足すだけです。0℃=273.15K、100℃=373.15K、25℃=298.15K。掛け算はなく、幅は摂氏と同じです。度記号は付けず「273.15K」と書きます(「°K」は誤り)。摂氏とケルビンどうしなので結果は「正確(=)」になります。

絶対零度は各単位で何度ですか?

絶対零度は熱力学温度の下限で、0K、−273.15℃、−459.67°F、そしてランキン度では0°Rです(ランキン度もケルビンと同じく絶対零度が基準)。理論上到達できるが完全には到達できない温度とされています。

照明の5000K(色温度)は摂氏何度ですか?

数値としては5000 − 273.15 = 4726.85℃と換算できますが、これは「同じ色の光を出す黒体の温度」であって、電球や部屋の実際の温度ではありません。色温度はケルビンで測る光の色の指標で、昼白色5000K・電球色2700K・昼光色6500Kのように使います。摂氏の値を室温として読むのは誤りです。

列氏(レオミュール度)やランキン度とは何ですか?

列氏(れっし)は水の凝固点を0、沸点を80とする古い目盛りで、列氏1度=1.25℃。今はロシア文学の翻訳や古いレシピで見かけます。ランキン度は絶対零度を基準に華氏の幅の目盛りを使う絶対温度で、0°R=0K、水の凝固点は491.67°R。米国の航空宇宙・空調工学で使われます。

この換算はどのくらい正確ですか?

定義は正確です(0℃=273.15K、32°F=0℃、80列氏=100℃など)。摂氏・ケルビン・列氏どうしの換算は「正確(=)」と表示されます。華氏やランキン度を含む換算は、幅5/9が2進数で割り切れないため「概算(≈)」と表示されますが、これは内部表現の正直な表示で、定義があいまいなわけではありません。精度は最大で小数点以下15桁まで確認できます。

この温度変換ツールは無料で使えますか?

はい。登録やインストールは不要で、ブラウザ上ですべての計算が完結します。摂氏・華氏・ケルビン・ランキン度・列氏の5単位に対応し、サイトに埋め込めるウィジェット版も用意しています。


出典・参考文献

  1. BIPM SI文書(第9版、§2.3.1)— ケルビンを熱力学温度のSI基本単位として定義し、ボルツマン定数 k = 1.380649 × 10⁻²³ J/K(正確)で固定
  2. 第13回CGPM(1967年)決議4 — 0 °C = 273.15 K(正確)と定め、ケルビンから度記号を正式に廃止(「100 °K」ではなく「100 K」)
  3. BIPM — 2019年のSI改定(2019年5月20日施行):水の三重点による定義に代えて、ケルビンをボルツマン定数 k = 1.380649 × 10⁻²³ J/K(正確)で固定
  4. ISO 80000-5:2019 — 量および単位 第5部:熱力学(ケルビン・摂氏・華氏・ランキン・列氏の単位定義と換算規約を規定)
  5. NIST SIガイド 付録B — 換算係数(ケルビン/摂氏/華氏/ランキンの換算式と工学的な既定の丸め規約)
  6. ウィキペディア — ケルビン(SI基本単位、2019年のSI再定義でボルツマン定数により定義、絶対零度は0 K、第13回CGPM 1967により度記号を付けずに表記)
  7. ウィキペディア — 摂氏(1742年アンデルス・セルシウス、現代の定義は第13回CGPM 1967により0 °C = 273.15 K 正確、米国および一部の米国関連地域を除く標準の温度目盛)
  8. ウィキペディア — 華氏(1724年ダニエル・ガブリエル・ファーレンハイト、法定基準は32 °F = 0 °C、212 °F = 100 °C、傾き5/9 K/度、米国の日常的な目盛)
  9. ウィキペディア — ランキン目盛(1859年ウィリアム・ジョン・マクォーン・ランキン、華氏の度幅をもつ絶対温度目盛、0 °R = 0 K、491.67 °R = 273.15 K、米国の伝熱工学の教科書や旧来の工業測温で使用)
  10. ウィキペディア — 列氏目盛(1731年ルネ・アントワーヌ・フェルショー・ド・レオミュール、0 °Ré = 0 °C、80 °Ré = 100 °C 正確、18〜19世紀の大陸ヨーロッパで主流——トルストイ『戦争と平和』や当時のフランス・ドイツの料理書に登場)

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